恩田馨総務省大臣官房総括審議官

2025年5月27日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 64 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 226 発言)

お答えを申し上げます。

自治体のデジタル人材の確保、育成を図るため、総務省におきましては指針を策定いたしまして、デジタル人材の育成、確保に関する留意点を盛り込みまして、各自治体において取組を進めていただいておるところでございます。

一方で、総務省の調査におきましては、五万人以下の市町村のうち二百十一の団体が、DX担当者が一人以下という回答をしております。特に、こうした小規模な市町村からは、独力で専門的な人材を確保することが困難であるという声も伺っておるところでございます。

こうした状況を受けまして、都道府県と市町村が連携し、DX推進体制を構築し、その中で、都道府県において市町村支援を行うための専門人材のプールをさせていただくような形を強化したいというふうに考えてございます。

具体的には、総務省におきまして、全国的に人材、協力企業の掘り起こしを行うとともに、デジタル庁とも連携いたしまして、採用のノウハウの提供なども行ってまいりたいと考えております。また、自治体におけますDXの取組の中核を担う職員の育成に必要な経費につきましては、財政措置を講じるとともに、自治大学校や地方公共団体情報システム機構等でのデジタル分野の研修の充実などに取り組んでおるところでございます。

各自治体におきまして、AIの活用も含め、DXの推進に必要な人材が着実に確保され、その恩恵を全国に広げていくことができるよう、総務省の関係部局において連携しながら引き続き取り組んでまいりたいと考えております。

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