伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長

2025年4月10日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 74 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

お答え申し上げます。

委員お尋ねの水素関連技術のより効果的な情報発信につきまして、まず、今年度は、何といいましても、大阪・関西万博の開催という絶好の機会を最大限活用して、水素、アンモニア等に関する発信を進めることとしているところでございます。

具体的な技術情報としまして、例えば日本初の水素燃料電池客船「まほろば」による万博会場の夢洲周辺の移動でありますとか、水素エンジンで駆動する四足歩行ロボットCORLEOの展示、また、水素燃料電池で動く世界初の自販機の設置など、国内外の様々な方々に先進的な水素関連技術の社会実装を身近な形で感じていただける機会としていただくことを考えてございます。また、グリーンイノベーション基金を活用した研究開発事業の一環として水素混焼発電による電力の万博への提供や、アンモニア専焼タービンによる発電を通じた万博の脱炭素化への貢献も行うこととしております。

こうした万博における一連のこの水素関連技術の一連の取組につきまして、資源エネルギー庁の情報発信プラットフォーム、エネこれというものを立ち上げておりまして、こちらで取り上げ、機運の醸成を図ることとしております。

また、前回御答弁で御紹介申し上げた液化水素運搬船や水電解装置など、グリーンイノベーション基金を活用して研究開発中の技術を中心に、政策担当者や企業へのインタビュー、技術の分かりやすい紹介など、NEDOのホームページ、またSNSを通じた情報発信を強化したところでございます。

最後に、これらの取組に加えまして、昨年十一月には、ポーランドあるいはルーマニアなど中東欧諸国向けに、水素利用に関心の高い国ということで、竹内経産大臣政務官に二十社の日本企業も帯同した官民ミッションを率いていただきまして、派遣を行ったところでございます。こういった国際会議あるいは外交の場も活用した日本の水素関連技術のアピールと、こういったことも実施しているところでございます。

日本の水素、アンモニア関連技術が国内外で認知され、具体的なプロジェクトの採用につながっていくよう、引き続き、関係者の方々の御意見も伺いながら、効果的な情報発信を進めてまいりたいと存じます。

前後のやりとり

70の発言を見る

78の発言を見る