渡邊昇治内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官

2025年3月13日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 145 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 300 発言)

ただいま議員御指摘ございました自動車の例でいいますと、まさにマスキー法という法律がありまして、この法律を日本の企業が早くクリアしたことによって、要は、その法律、法規制をクリアできる企業だということで信頼を得て、イノベーションというか、知名度を上げていったという話でございます。

今回も、もちろん適正に開発されたAIというのは高い信頼を得られるというふうに思います。他方で、それを法律、厳しい法律によってそれを導くのか、あるいは技術進歩も速いですので、それをもう少し、いわゆるガイドライン、指針のような形で導くのかという、そういう選択肢があるんだろうというふうに考えています。

余り厳しい法律、規制でそれを導こうとすると、そもそも今この技術進歩が速い中で、その規制をなかなか決めにくいんではないかという問題もございますし、今御議論いただいているように、やはり萎縮というか、本来、法律に明確に書いてあれば萎縮ということはないのかもしれないんですけれども、やはり日本の企業は非常に慎重な企業が多いというところもございますので、その萎縮の問題もございます。

ということで、今回に関していいますと、その規制、あるいは適正にやることによって評価を上げていくという面もある反面、余り厳しい規制を導入することでその足かせを課してしまうとですね、になってしまうとイノベーションがむしろ停滞してしまうという、そういうリスクがございます。それを勘案した上で考えていくということではないかと思っております。

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