加藤勝信 (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年5月13日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 60 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 110 発言)

今御指摘の賃上げ促進税制については、この間もいろんな見直しも図りながら今日まで来ているところでございます。

その上で、企業が支払う賃金は賃上げ分を含めて全額が損金算入できる中で、構造的、持続的な賃上げの動きを広げていくことが日本経済が成長と分配の好循環を果たしていく上で欠かすことのできないとの認識の下で、賃上げを思い切って後押しをするため、言わば異例の措置として講じているところであります。政府としては、その効果検証をしっかり行うことは重要と考えていることはこれまでも申し上げております。

その上で、今回の賃上げ促進税制の在り方については、令和六年度分の確定申告が順次なされ、また、それに沿って令和六年度税制改正後の適用実態が年末にかけて明らかになってくるというふうに認識をしております。こうした中小企業も含めた適用実態、今年の春闘の結果などを踏まえた効果分析を実施の上、制度改善の必要性の有無等も含めて、要望省庁とも協議をしながら検討していきたいと考えています。

また、政府としては、中小企業の成長を促していく必要があるとの認識の下、賃上げ促進税制の、税制面、等の税制面だけではなくて、先ほど中小企業庁からもお話がございましたが、価格転嫁の円滑化の推進、中小企業の省力化、デジタル化投資の促進、中堅・中小企業の経営基盤の強化、成長の支援などにも取り組んでいるところでありますので、引き続き、あらゆる施策を総動員し、中小企業の賃上げを力強く後押しをしていくことが重要と考えております。

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