土谷晃浩財務省国際局長

2025年4月10日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 16 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 97 発言)

IDAを含めます国際開発金融機関における投票権シェアでございますが、これはまさに委員御指摘のとおり、おおむね出資シェアをベースに決まるものでございます。したがいまして、出資が多ければ基本的に投票権シェアが大きくなるということで、国連のような一国一票とは違う制度となっております。

その上でですが、出資シェアの決定につきまして、IDAについて申し上げますと、IDAは三年に一度増資をしておりますが、その都度、まずドナー国と支援対象国との間でIDA支援の全体規模とそのために必要となるドナー全体の貢献目標額に合意します。その上で、各ドナー国がIDAを通じた低所得国支援の意義や有効性、IDAの重点政策における各国の優先課題の反映状況、それぞれの国の財政状況、こういった要因を勘案いたしまして、それぞれの判断で貢献額を決定いたします。これを全体の貢献目標額で除した数字がそれぞれの国の出資シェアということでございまして、今回の日本について言えば一〇・五%という数字になるという次第でございます。

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