竹詰仁 (国民民主党)

2025年6月9日・第217回国会 参議院 決算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 154 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 230 発言)

御説明ありがとうございました。

今総理がおっしゃっていただいたことが、私、駄目だとは思いません。ただ、今の総理がおっしゃっていただいたことは、やっぱり時間軸がちょっと掛かるというふうに思って聞いておりました。

私も、繰り返しですけど、組合の仕事長くやっていたんですけれども、実は、私がやっていた、二〇〇〇年から組合の仕事やっていて、ずうっと賃金が上がらない組合役員をやっていましたので、五%が上がるというのは、私自身はもう議員になっていましたので経験したことがなかったんです。

この五%上がるというのは、よく私たち組合は回答を引き出すという言葉を使います。ですので、何か物価に連動して自動的に賃金が上がるわけでもないですし、もちろん政府の皆様がいろんな後押しをしてくださっているというのは分かっています。経営には経営の、経営としての重大な判断、決断をして賃上げを組合に回答したということだと思うんですけれども、これ、五%の賃上げをずうっと継続していくというのはなかなか難しいんですよ。できるかもしれません、あるいはやるべきかもしれません。でも、そんな簡単なことじゃないと私は思っているんですね。

ですので、私は、政治の責任とすれば、私たち、直接はその賃上げに全てを介入できませんけど、そこから幾らの税をいただくかとか幾らの社会保険料をいただくかというのは、これは政治で決められる範囲だと。

そういう意味で、これも総理にはもう何度もちょっとしつこくこの提唱させていただいている、まさに百三万円の壁を百七十八万円に引き上げると。これはもう何度も、もう総理もまたかよとおっしゃるかもしれませんけど、でも、これ実現するまでずっと訴えさせていただきたいんですよ。(資料提示)私たちは、この百三万円の壁を百七十八万円に引き上げるということをずっと提起をさせていただいております。年収が二百万円の方の場合は減税額が八・六万円、五百万円の方は十三万二千円、八百万円の方は二十二・八万円というふうに、これは本当に概算ですけれども、このぐらいの減税効果があると私たちは試算をしております。

今日、米の問題がずっと出ているんですけれども、例えば小泉大臣も二倍、二・五倍という話されていましたけど、五キロのお米が二千円上がったとします。今、農水省の公表の資料では、一年間で一人の米の消費量が五十五・二キロだそうです。ということは、五キロで二千円上がるということは、その十倍ですから一年で二万円、その米の値段の支出が増えているということになるんですね。

今回の令和七年度の税制改正で政府がやってくださるこの減税は、一人当たり大体二万円から三万円というふうに言われております。これ、もうお米の価格とほぼ帳消しになるぐらいの水準なんですけれども、私たちは、やはり百七十八万円までの引上げが必要だということをずっと申し上げておりまして、これは、自民党さん、公明党さん、そして国民民主党の幹事長で百七十八万円まで引き上げるということを目指すということはもう既に合意されているんですね。

ですので、これは幹事長の合意で、総理は自民党の総裁ですから、この幹事長の合意は私は大変重いというふうに思うんですけれども、早急に、私、百七十八万円に引き上げるべきだと思うんですけれども、総理の考え、改めて聞かせてください。

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