石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年6月9日・第217回国会 参議院 決算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 151 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 230 発言)

去る六月五日、連合が公表されました春闘第六回回答集計におきまして、全体の賃上げ率は平均五・二六、御指摘のとおりでございます。組合員さんが三百人未満の企業の賃上げ率、これは少し低いのですが、平均四・七〇ということでございまして、昨年同時期の回答を上回っております。

これは、春季労使交渉の力強い賃上げなどを背景に確かな動きになっておりますが、いつも申し上げますように、物価高に負けない賃上げ、物価高を上回る賃上げというものをいかにして実現するかというのはまた今後も議論させていただきますが、年一%程度の実質賃金上昇を、ノルムといいますが、社会通念として定着をさせるということが重要であります。中小企業さん、あるいはそれよりも事業規模の小さい企業さんも含めて、賃上げできる環境整備に取り組んでまいります。

また、物価高につきましては、この委員会始まりましてからずっと議論のあるところでございまして、よく何もしていないとかいう御指摘をいただくところでございますが、そんなことはございません。米の値段をどうやって下げるかが今日メインの議論でございますが、ガソリン価格もそうです。いかにして、社会全体で本当にお米下がったねと、ガソリン下がったねというふうに実感をしていただく、電気代やガス代やそのほかも、そういうエネルギーもそうでございますが、本当に物価が上がらないように努力をするのと賃上げが確実に実行されると、それを併せまして物価上昇を上回る賃金上昇というものを実現するということは政府の責務だと承知をいたしておるところでございます。

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