お答え申し上げます。
まず冒頭、メガソーラーを始めとして太陽光の問題につきましては、やはり、事業規律の強化が大変重要であるということで、再生可能エネルギー特別措置法も改正したところでございますので、しっかりとその法律に基づきまして規律強化を図ってまいりたいと思ってございます。
その上で、今御指摘ございました技術保護に関しまして、いわゆる従来のシリコン型太陽電池につきましては、二〇〇〇年代半ばに、一時、日本企業が世界シェアで五割以上を有していた、こういうこともあったわけでございますけれども、その後、競争力を残念ながら失ってしまったという経緯がございます。反省の一つとしまして、御指摘のとおり、人材あるいは製造装置を通じた技術流出により競争力を失ったことが挙げられておりまして、次世代の国産再エネ技術でありますこのペロブスカイト太陽電池につきましては、この過去の反省もしっかりと踏まえて、適切に対応していく必要があると承知をしてございます。
具体的に、ペロブスカイト太陽電池に関しては、材料加工や製造プロセスに関するノウハウが産業競争力を左右する状況にございまして、このため、特許と製造プロセスのブラックボックス化を最適に組み合わせ、技術と人材の両面から戦略的な知的財産の管理を行っていくことが重要と承知をしております。
具体的に、ペロブスカイト太陽電池の国内生産体制の構築を支援する予算事業におきましても、採択した案件について、専門家の視点も取り入れながら、生産規模拡大の進捗に加え、事業者の知財管理の状況をしっかりと確認をしていく、そういうこととしているところでございます。
引き続き、国内事業者と丁寧に対話をしつつ、このような取組を通じまして、技術流出をしっかりと防ぎ、国内においてペロブスカイト太陽電池の強靱な生産体制を構築してまいりたいと存じます。
182
平沼正二郎(自民)
ありがとうございます。
様々な努力をしていただいて、特に、蓄電等も力を入れていただいたりピークシフトということで、非常にバランスの取れた形を取られているとは理解はいたしました。
私自身は、問題提起はいたしましたけれども、再エネ自体に異を唱えるものではありません。やはり、大前提としては、エネルギーというのは安定供給が最も重要なファクターであると思っておりますし、その前提なくして、余り過度に頼ってしまうと、特に、気候などに大きく左右される供給源に関しては注意が必要であると思っております。
冒頭申し上げたとおり、気候変動というのは、我々がコントロールでき…
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183伊伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答え申し上げます。
今御指摘いただきました二〇四〇年のエネルギーミックスにつきまして、二〇四〇年度の温室効果ガス七三%削減、また二〇五〇年カーボンニュートラル実現といった野心的な目標に向けまして、ペロブスカイト太陽電池を含めた一定の技術進展が実現することを前提としまして、将来のエネルギー需給の姿をお示ししたものでございまして、二〇四〇年度の太陽光発電の比率は、御指摘いただきましたとおり、二三から二九%とお示ししているところでございます。
既に、御承知のとおり、我が国の国土面積当たりの太陽光発電の導入量が主要国で最大級となっている中で、この水準を達成…
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184
平沼正二郎(自民)
ありがとうございます。
次世代型のペロブスカイト等を活用した形の、あくまでも指標であるということは理解をいたしました。
やはり、今のところ、非常に技術的にもすばらしくて、柔軟にいろいろな、今まで使えなかったところにも使えるということで汎用性もあると思っておりますけれども、やはり、ここも絵に描いた餅にならないように、十分注意をしていただきたいところでございます。
また、現状の太陽光発電は非常に広範囲に設置していただいておりますけれども、いろいろな問題もやはり発生しているというのが今の太陽光の問題でございまして、土地の問題であったり、廃棄パネルの処分の…
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- (上の発言)
185伊伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答え申し上げます。
まず冒頭、メガソーラーを始めとして太陽光の問題につきましては、やはり、事業規律の強化が大変重要であるということで、再生可能エネルギー特別措置法も改正したところでございますので、しっかりとその法律に基づきまして規律強化を図ってまいりたいと思ってございます。
その上で、今御指摘ございました技術保護に関しまして、いわゆる従来のシリコン型太陽電池につきましては、二〇〇〇年代半ばに、一時、日本企業が世界シェアで五割以上を有していた、こういうこともあったわけでございますけれども、その後、競争力を残念ながら失ってしまったという経緯がございます。反省の一つとしまして、御指摘のとおり、人材あるいは製造装置を通じた技術流出により競争力を失ったことが挙げられておりまして、次世代の国産再エネ技術でありますこのペロブスカイト太陽電池につきましては、この過去の反省もしっかりと踏まえて、適切に対応していく必要があると承知をしてございます。
具体的に、ペロブスカイト太陽電池に関しては、材料加工や製造プロセスに関するノウハウが産業競争力を左右する状況にございまして、このため、特許と製造プロセスのブラックボックス化を最適に組み合わせ、技術と人材の両面から戦略的な知的財産の管理を行っていくことが重要と承知をしております。
具体的に、ペロブスカイト太陽電池の国内生産体制の構築を支援する予算事業におきましても、採択した案件について、専門家の視点も取り入れながら、生産規模拡大の進捗に加え、事業者の知財管理の状況をしっかりと確認をしていく、そういうこととしているところでございます。
引き続き、国内事業者と丁寧に対話をしつつ、このような取組を通じまして、技術流出をしっかりと防ぎ、国内においてペロブスカイト太陽電池の強靱な生産体制を構築してまいりたいと存じます。
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平沼正二郎(自民)
ありがとうございます。
おっしゃるとおり、やはりこれは本当に、今の時点でしっかり守っていくというのが非常に重要であると思っておりますし、今様々な工夫を凝らしていただいているということも理解をいたしました。
これも御答弁にあったとおり、先ほど日本のパネルは世界で五〇%ぐらいのシェアを持っていたものが今僅か一%未満ということになっておりまして、産業として、日本の産業として非常にもったいないということがありました。
やはり、この次世代型でしっかり世界の覇権を取っていくというのは、国内のエネルギー計画上を超えて、日本の国益を確保していく上で非常に重要であり…
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187久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申し上げます。
御指摘の二〇四〇年エネルギーミックスにおける原子力の比率であります二割程度の実現に向けては、安全を大前提に原子力発電所の再稼働を進めつつ、設備利用率の向上や次世代革新炉の開発、設置など、様々な取組を進めていく必要があると考えております。
そのためには、今御指摘いただきましたサプライチェーン、これは必須の要素でありまして、部品の供給体制の維持や現場の技術の継承、人材の確保、育成が重要でございます。他方、長きにわたる建設機会の喪失や再稼働の遅れなどにより、こうした産業基盤が脅かされつつあり、その維持強化は喫緊の課題であることも御指摘…
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平沼正二郎(自民)
ありがとうございます。
これはやはり極めて重要でありまして、先ほど、いろいろな産業がかつて毀損されたという中に、やはり、こういった幅広いところのサプライチェーンのものが非常に海外に流出してしまったりしたとか、そういった部分もありましたので、やはり裾野の部分がしっかりしていないと本丸がしっかり稼働しないという状況になりますので、是非引き続き取り組んでいただきたいと思います。
やはり、安定稼働や安全性確保の観点からも、原子力におけるサプライチェーンの維持と確保は極めて重要でありますし、また、今後の次世代革新炉、これも、先ほど答弁にありましたけれども、見据…
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