久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長

2025年2月28日・第217回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 187 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 196 発言)

お答え申し上げます。

御指摘の二〇四〇年エネルギーミックスにおける原子力の比率であります二割程度の実現に向けては、安全を大前提に原子力発電所の再稼働を進めつつ、設備利用率の向上や次世代革新炉の開発、設置など、様々な取組を進めていく必要があると考えております。

そのためには、今御指摘いただきましたサプライチェーン、これは必須の要素でありまして、部品の供給体制の維持や現場の技術の継承、人材の確保、育成が重要でございます。他方、長きにわたる建設機会の喪失や再稼働の遅れなどにより、こうした産業基盤が脅かされつつあり、その維持強化は喫緊の課題であることも御指摘いただいたとおりであると考えております。

経済産業省では、原子力関連企業、団体から成る原子力サプライチェーンプラットフォームというのを二〇二三年に立ち上げまして、こうした枠組みを通じて、供給体制の維持、事業機会の拡大などのための支援を、全国約四百社の原子力関連企業を対象に展開しております。例えば、部品供給体制の構築のために必要な設備投資補助、撤退企業の技能承継のための別会社による技術開発支援、海外の建設プロジェクト参画に向けた官民ミッションの派遣などに取り組んでいるところであります。

引き続き、現場の実態やニーズに即した形で、原子力サプライチェーンの維持強化にしっかりと取り組んでまいります。

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