ありがとうございます。
御答弁いただいたように、我が国PFファンド、急成長を続けてきておりますけれども、それでもまだ物足りないところがあるというふうに感じております。
今、国内のPEファンド、そして海外、アジアのファンド、アジア枠として数十倍ぐらい違いがあるといったようなお話もありました。五百億を超えるような投資案件につきましては、国内のPEファンドよりもこうしたグローバルなPEの方がより大きな存在感を発揮しているのが残念ながら現状であるというふうに考えておりまして、こうした大型の投資案件に対応するためには、国内PEファンドの規模の大型化を進めていく必要があると考えております。
我が国経済の活性化にとりまして、この国内ファンドの大型化をさせることが持つ意義について、お考えを伺います。
224馬馬場健内閣官房新しい資本主義実現本部事務局次長
小森先生、どうも御質問ありがとうございます。
先生御指摘いただきましたとおり、私ども、二〇二二年十一月に取りまとめましたスタートアップ育成五か年計画におきまして、計画策定時に八千億円規模でありましたスタートアップへの投資額を、その五年後の二〇二七年度に十倍を超える規模、十兆円規模とすることを目標に掲げまして、官民一体で取組を進めることとしております。
スタートアップへの投資額につきましては、先生も御案内のとおり、二〇二二年以降、ウクライナ侵攻による地政学リスクの高まりなどによりまして、ベンチャーキャピタルの資金調達額が減少し市況も低迷する中で、世界的…
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小森卓郎(自民)
御答弁ありがとうございました。
始まった頃と比べると一二%減少しているのが現段階だということであります。世界的な経済金融環境そしてまた市況の中で、世界ほどは落ちていないんだという御説明でありました。
五年で十倍まで増やしたいというかなり野心的な目標でありますので、これまでのところ、十分ですねということはとても言えない状況でありますけれども、他方で、五か年計画による様々な取組の成果も出てきているのではないかというふうに私自身も感じているところであります。
また数年しないうちに、再び追い風が吹くといったようなことも考えられると思いますので、そうした場合…
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226河河野太志経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
民間団体の調べによりますと、我が国のPEファンドの市場の規模ということになりますけれども、二〇〇〇年前後から拡大をしておりまして、足下では、小中規模案件の堅調な伸び、それから大型案件の継続的な成立によって、六兆円規模までに成長してございます。これは、二〇〇〇年代初頭で見ると、二千億、三千億程度の規模だったという数字もございます。かなり大きな規模にはなってきているという理解でございます。
今後、案件数の増加、それから案件の大型化も見込まれるという中でございますけれども、足下の数字で見ると、海外の有力なPEファンドで見ますと、アジア…
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- (上の発言)
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小森卓郎(自民)
ありがとうございます。
御答弁いただいたように、我が国PFファンド、急成長を続けてきておりますけれども、それでもまだ物足りないところがあるというふうに感じております。
今、国内のPEファンド、そして海外、アジアのファンド、アジア枠として数十倍ぐらい違いがあるといったようなお話もありました。五百億を超えるような投資案件につきましては、国内のPEファンドよりもこうしたグローバルなPEの方がより大きな存在感を発揮しているのが残念ながら現状であるというふうに考えておりまして、こうした大型の投資案件に対応するためには、国内PEファンドの規模の大型化を進めていく必要があると考えております。
我が国経済の活性化にとりまして、この国内ファンドの大型化をさせることが持つ意義について、お考えを伺います。
228河河野太志経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
今委員御指摘のとおり、PEの市場の厚みを増していくという観点から見ますと、やはり、機関投資家から長期の視点の資金が継続的に流れていくといったことが重要な要素の一つにはなるのではないかというふうに考えてございます。
そういった観点で見ますと、PEのファンドがそういう資金をしっかりと呼び込んでいくというためには、機関投資家の皆様にとってやはり魅力的な投資対象とならないといけないという観点からしますと、十分な投資実績、さらにはリターンを上げているという実績に加えまして、やはり、相応のファンド規模に拡大していくという今の論点は非常に必要…
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小森卓郎(自民)
ありがとうございます。
大体の認識はそろっているのではないかと思いました。全てのファンドが大型化しなければいけないというものでも恐らくなくて、他方で、一定数のファンドというのが大型化に向かっていく必要があるのだろうというふうに思っておりますが、このためには、PEファンドへどうやって資金供給をしていくのかということが必須であります。
昨今、我が国経済では、お金が不足しているわけでは全くありませんけれども、この潤沢な資金がPEファンドに流れていないということが課題であるというふうに感じております。とりわけ、巨額の資金を運用している機関投資家による投資がP…
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230河河野太志経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
今先生御指摘のとおり、繰り返しになりますけれども、やはり機関投資家からの長期の視点の資金が、ある意味、ファンドを最終的には超えて、企業の成長資金、リスク投資のためのお金として安定的にしっかりと流れていくというシステムそのものをしっかりとつくっていくということが極めて大事だろうと。これは日本の産業の競争力の観点から極めて大事な課題だと考えておりますので、そういった視点をしっかりと踏まえながら、システムをどうつくっていくのかということをしっかりと検討していきたいと思います。
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