福森和歌子 (立憲民主党)

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 108 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 324 発言)

ありがとうございます。

今お話を聞いていて、何となく分かった気にはなるんですけれども、やはり腹落ちしないんですよね。企業間競争を阻害しかねないとか、研究開発の中身までオープンになってしまうと守秘義務みたいなものもあるからということかもしれませんが、今お話があったように、有価証券報告書だと、こちらは金融商品取引法によるものですけれども、企業は、企業概況や事業の状況、経理の状況、投資判断に資する企業情報はオープンにします。あるいは、企業自身、研究開発や設備投資に必要な資金を集める際にも当然オープンにしていきます。

ですから、私自身、つまびらかに、事細かにということになれば不都合があるかもしれませんけれども、一定の、もう世の中に出ているものが、有価証券報告書なんかがそうですから、そういった部分、企業名をオープンにするということはできると思いますので、引き続き御検討をいただければと思っております。

ごめんなさい、時間がなかなか、なくなってまいりましたので、あとちょっと、法人税の租税の特別措置の効果について、もうちょっとマクロな視点でお聞きしたいと思います。

政府が目指してきた成長と分配の好循環、なってきているんじゃないかと先ほどの御答弁にもありましたけれども、表四を見ていただくと、コロナ禍以降、確かに大企業の経常利益は上がっている、倒産件数も一桁とよいコンディションになってきているなと思いますけれども、大企業の非正規雇用率は一向に改善されていません。あるいは、中小企業のマークアップ率というものも改善されていません。

私は、こういった数字、あるいは中小企業の方のお声を聞くに、価格転嫁がなかなかできないんだという声ですけれども、そういった声を聞くに、好循環になっているとは言えないのではないかと思っておりますが、いかがでしょうか。

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