菊川人吾経済産業省イノベーション・環境局長

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 107 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 324 発言)

まず、研究開発税制の評価、ここに対する御指摘がございました。

評価基準の考え方でございますが、科学技術・イノベーション基本法に基づく最新の第六期の計画におきましては、二〇二一年度より二〇二五年度までの官民合わせた研究開発投資の総額について、約百二十兆円にするとの数値目標を掲げているところでございます。この数値目標は、政府投資が呼び水となりまして民間投資が促進される相乗効果でありましたり、我が国の政府負担研究費割合の水準等を勘案するものとされてございます。

研究開発税制はこれを達成するための一つの政策とされておりまして、官民合わせて研究開発投資の総額を二〇二一年度より二〇二五年までに約百二十兆円にする、こういうことが基本的な考え方というふうに思ってございます。

また、予算委員会の方でも多く御議論いただいた、企業名をオープンにできないのかどうかという点にございますが、これは総理始め様々な大臣、閣僚の方々が御答弁されておりますので、それをなぞる形になってしまいまして恐縮でございますが、企業自らが公表するということであれば問題ないと考えますが、一般論として申し上げますと、個別の租税特別措置の適用状況というのは有価証券報告書よりも非常に詳細になりますし、個別企業名とともに開示することで、経営戦略上の情報が明らかになるなど、価格交渉への影響等の競争上の不利益を生じる可能性があるということになっておりまして、財務省の、国会にも御報告されている租税特別措置の適用実態調査の結果に関する報告書、ここにつきましても、適用額上位の十社の適用額は公表されておりますが、個別の企業名は公表されていないという形で承知をしております。

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