和久田肇資源エネルギー庁資源・燃料部長

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 33 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 324 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のスケール対策、これは大変地熱発電にとって重要な要素であるというふうに考えてございます。特に、熱水を地中からくみ上げる坑井、いわゆる井戸ですけれども、この中に生成されるスケール、これは放置すると発電能力の低下にもつながりますし、対策は重要だというふうに考えてございます。

現状では、通常、スケールを除去するためには、掘削時と同じように、やぐらを建てまして、坑井内のスケールはドリルで掘り崩すというような作業が行われているところでございます。

地熱発電の持続的な運転のためには、こうしたスケール除去作業に要する費用の低減、これは重要な課題だというふうに認識をしてございます。

このため、私ども資源エネルギー庁では、スケール対策のための技術開発を中心に進めておるところでございます。

一つは、先ほど申し上げたようなやぐらを必要としないような形。具体的には、薬剤を使用して、いわゆる化学的手法によってスケールを除去する、そういった技術の開発ですとか、それから、委員御指摘の、発電機のタービンにスケールが付着するということを抑制するために、いわゆるタービンの羽根にコーティングをするような、そういった技術の開発を進めているところでございます。

今後も、事業者それから自治体など、現場の声も踏まえながら、スケール対策に関する対応を進めてまいりたいと考えてございます。

前後のやりとり

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