2025年2月28日・第217回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 136 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 189 発言)

よろしくお願いします。有志の会の福島伸享でございます。

長いこの分科会、あと僅かですので、大臣、よろしくお願い申し上げます。

まず一点目は、ペリリュー島の集団埋葬地の遺骨収容についてお伺いしたいと思います。

資料、お手元、一というのがあります。私、六年前の二〇一九年に、政府の遺骨収集団としてペリリュー島に、落選中だったんですけれども、遺骨収集に行ってまいりました。

このペリリュー島、ここにも書いてありますけれども、私たちの地元の水戸の歩兵二連隊がその守備に当たって、昭和十九年の九月十五日から十一月二十七日に対して戦史上残る激戦を繰り広げて、日本軍と米軍の差は四倍、そこで玉砕しないでずっと食い止めて、一万一千名の日本兵のうち生存できたのは僅か三十四名、二か月間にわたって一人ずつ殺されていって守り抜いたという、そうした島であります。

私は、そのペリリューの慰霊会の顧問もさせていただいております。ずっと何度も、この間も厚生労働委員会で質問いたしまして、昨年五月二十九日の厚労委員会では、五月の政府の遺骨収集団が千八十七柱埋まっていると記録されている集団埋葬地を発見したことを受けて、集中的な措置というのを求めました。

そして、昨年九月六日には、水戸二連隊ペリリュー島慰霊会として、武見厚生労働大臣に直接、今後三年ぐらいをめどにして集団埋葬地の集中的な発掘を行って、今年、戦後八十年でありますから、今年度、予算において十分な予算措置を取って、体制も整備してくれということを申し上げました。武見大臣は、非常に前向きな答弁をいただきまして、集中的な収容のための方策を検討し、前例のないやり方で御遺骨の早期収容を進めると即断即決していただきました。

来年度の予算案では、ペリリュー島関連予算は四千七百万円から九千三百万円まで倍増して、本当に心から感謝いたします。これによって、派遣回数が三回から五回に確かに増えたんですけれども、今のやり方だと、一回の派遣で収容できる御遺骨は十柱から十五柱、五回派遣しても年間で五十柱から七十五柱ぐらい。今埋まっているのは千柱以上でありますから、このままいくと、収容するのは二十年かかってしまう。

中心的な御遺族の方はまだいらっしゃいます。何人もいらっしゃいます。ただ、皆さん高齢で、なかなかペリリュー島にも行けない。ただ、今DNA鑑定もできますから、一日も早い御帰還を待ちわびておりますし、場合によったら御遺族が特定できるかもしれないということで、地元は沸き立っております。

そこで、例えば、監督官もずっと現地に常駐させて、常時作業を進める、現地の人も使いながら。あるいは、やってきた人から、自衛隊のOBなどから、自衛隊の輸送機とか不発処理団なんかも動員しながら、集中的に人員を動員したりして、これまでにない、まさに武見大臣のおっしゃった前例のないやり方でやらなければ、三年を目途というのは、皆さん、元気でいられるのは三年ぐらいだと御遺族の方が思っているからなんですね、できないと思うんですね。

これにはいろいろ、関係省の協力、防衛省、外務省の協力も必要でしょうし、パラオ政府自体の協力も必要だと思っていまして、先日も、岩屋外務大臣がパラオの大統領の就任式に行かれたときに、私は、岩屋外務大臣に直接、いろいろなことを話してくれということをお願いして、そのとおり、外務大臣は話していただきました。

今年、終戦八十年。昨年ペリリュー島で発見された集団埋葬地における御遺骨の収容を集中的に進めるために、今何をやろうとしているのか、どういうふうに取り組もうとしているのか、大臣の御所見をお伺いいたします。

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