まず、委員がおっしゃるように、国民皆保険を支える大事なセーフティーネットの中で、高額療養費が果たしている役割というのは極めて大きいものがあるというふうに思っています。この後の次の世代に向けても、このすばらしい制度を維持していかなければいけないという思いは一緒でございます。
その中で、御承知のとおり、今、高額薬剤等の普及もございまして、かなり高額医療費の伸びが普通の医療費の伸びを大きく上回っているという状況の中で、保険料を負担している方々の、そういった保険料負担のことも、保険料負担の削減については御党も御提唱されている話でありますから、そういったことも勘案して、私どもとしては当初の案を示させていただいたということです。
ただ、国会の御議論もありまして、当事者の声を聞くべきだというようなお声をいただきました。そういった総理の指示も踏まえまして、私も患者団体さんとお会いさせていただいた中で、多数回該当についての見直しを表明させていただいたというところでございます。
今後の在り方、私どもとしては、審議会の議論をしっかり踏まえて結論を出したというふうに思っていますが、今後の意思決定においては、今おっしゃられたように、当事者の声をもっと聞くべきじゃないかというようなお声をいただいていることも確かでございます。今後の審議において、どういった形で聞くかということは今後また検証してまいりますが、しっかりそういったお声を受け止めるような仕組みということは大事だというふうに私も認識をしているところでございます。
そして、昨日からの報道については、報道があることは承知していますが、一つ一つの報道について、それがどうだということのコメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにしても、高額療養費、今医療を受けていらっしゃる方の負担感と、この制度を将来にわたってどうやって持続させていくか、そのバランスの中でしっかりと答えを見出してまいりたいと考えています。
120阿阿部圭史(維新)
ありがとうございます。必ずしも全てについてということについては直接的にはお答えいただけませんでしたけれども、解釈上はそういったことも可能なのではないかというふうに私は思っております。
保険給付範囲の見直しということでお話をいたしましたので、その文脈で、昨年十月に厚労省が実施しました先発品と後発品の差額に関する選定療養についてお伺いいたします。
後発品がある薬剤については原則として後発品を使うべきだということで、患者の希望、これが今大きいわけですけれども、これで先発品を使いたい場合、その価格差の四分の一は自己負担してくださいねという制度ですね。
この…
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
まず、趣旨といたしましては、医療保険制度の持続可能性を確保するとともに、医薬品のイノベーションを推進する観点から、長期収載品に、選定療養の対象とし、昨年十月から施行させていただいたところでございます。
具体的には、患者さんの希望によりまして長期収載品を使用した場合には、長期収載品と後発医薬品の価格差の四分の一相当を患者さんから徴収することとしてございますが、これは、関係審議会における割合についての御意見を踏まえつつ、更なる後発医薬品への置き換えや創薬イノベーションの推進を図る観点から、患者さんの負担水準、また、メーカーによる薬剤工夫など先発医薬品の付加…
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122阿阿部圭史(維新)
ありがとうございます。
資料には少なくとも二分の一ということで、厚生労働省の資料としてはスコープに入っているということだと理解をしておりますので、今後また議論をさせていただきたいなというふうに思っております。
次に、高額療養費制度についてお伺いいたします。
私は、この高額療養費制度というのは、国民皆保険制度の中での中核中の中核だと思っております。私も患者だったときもございますので、やはりその必要性ということについては深く理解をしているつもりです。
日本維新の会は、患者目線であることを重視しております。したがって、医療改革の文脈では最後に手をつける…
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- (上の発言)
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
まず、委員がおっしゃるように、国民皆保険を支える大事なセーフティーネットの中で、高額療養費が果たしている役割というのは極めて大きいものがあるというふうに思っています。この後の次の世代に向けても、このすばらしい制度を維持していかなければいけないという思いは一緒でございます。
その中で、御承知のとおり、今、高額薬剤等の普及もございまして、かなり高額医療費の伸びが普通の医療費の伸びを大きく上回っているという状況の中で、保険料を負担している方々の、そういった保険料負担のことも、保険料負担の削減については御党も御提唱されている話でありますから、そういったことも勘案して、私どもとしては当初の案を示させていただいたということです。
ただ、国会の御議論もありまして、当事者の声を聞くべきだというようなお声をいただきました。そういった総理の指示も踏まえまして、私も患者団体さんとお会いさせていただいた中で、多数回該当についての見直しを表明させていただいたというところでございます。
今後の在り方、私どもとしては、審議会の議論をしっかり踏まえて結論を出したというふうに思っていますが、今後の意思決定においては、今おっしゃられたように、当事者の声をもっと聞くべきじゃないかというようなお声をいただいていることも確かでございます。今後の審議において、どういった形で聞くかということは今後また検証してまいりますが、しっかりそういったお声を受け止めるような仕組みということは大事だというふうに私も認識をしているところでございます。
そして、昨日からの報道については、報道があることは承知していますが、一つ一つの報道について、それがどうだということのコメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにしても、高額療養費、今医療を受けていらっしゃる方の負担感と、この制度を将来にわたってどうやって持続させていくか、そのバランスの中でしっかりと答えを見出してまいりたいと考えています。
124阿阿部圭史(維新)
ありがとうございました。しっかり当事者の声を聞いていただきたいというふうに思っております。
次に、製薬産業の振興についてお伺いをいたします。
資料を御覧ください。これは厚生労働省が出していらっしゃる資料ですけれども、ドラッグラグ、ドラッグロスの実態ということで書いておりまして、一ページ目、欧米では承認されているが日本では承認されていない医薬品、いわゆる未承認薬は百四十三品目あるとされていて、このうち、国内でまだ開発がされていない未着手の医薬品は八十六品目となっています。半分以上ですね、六〇%以上。ということで、ドラッグラグ、ロスが発生しているとされて…
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125内内山博之厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官
お答えいたします。
御指摘のように、海外で使用されている有用な医薬品が日本で使用されていない、いわゆるドラッグロスの解消、これは国民の健康を守る観点からも重要な課題であるというふうに認識してございます。このため、研究開発から薬事承認までのプロセスや薬価の評価まで、これを各段階で見直しを行っていく必要があるというふうに考えてございます。
これまでも、海外で臨床開発が先行する中で、国際共同治験を実施しようとする場合、国際共同治験の開始前に実施を求めていた日本人の第一相試験を原則として不要とする見直しなどを行ったほか、令和六年度の薬価制度改定においても、革…
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126阿阿部圭史(維新)
ありがとうございます。
今、様々施策を述べていただきましたけれども、総体として、しっかりと産業振興策を頑張るんだということなんだと理解をいたしました。
ですけれども、やはりビジネスをしていく上で値決めというのは非常に重要でして、自分で価格が設定できるかというのは企業経営において非常に重要な点です。
ただ、医薬品市場においては公定価格でございます。近年の診療報酬改定では、ここで薬価が決まるわけですけれども、大体の慣行として、全体の改定率はマイナスにする、それで、本体部分、技術料ですとか人件費に当たる部分についてはやはりプラス改定になり、薬価等の部分で…
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