大西健介 (立憲民主党)

2025年3月4日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 56 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 161 発言)

総理の今の答弁を聞いて、私はちょっと違うなと思った点が二点あります。

一つは、百八十五円を超えないようにやっているんだということですけれども、百八十五円でいいんですか。だって、トリガー条項は、百六十円を超えるのが三か月続けば本来発動されるんですよ。ですから、百八十五円というのは全然高いんですよね。

それから、もう一つは、これまで補助金に突っ込んできた額というのは六・六兆円を超えているんですよ。一年間、ガソリン暫定税率に必要な額は一・五兆円ですから。ですから、やはり私は暫定税率を廃止をすべきだというふうに思います。

昨日も、後藤委員の質問に対して、代替財源がないから、いつから廃止するかは言えないんだということを繰り返されていましたけれども、それも間違いなんです。

私たちは、この予算の修正案で三・八兆円という財源をちゃんと示しています。ですから、暫定税率廃止に必要な財源は、今言ったように一・五兆円ですから、少なくとも一年間は十分やれるわけですよね。既に廃止することは合意しているんですから、まず一年は私たちが示した財源でガソリン暫定税率を廃止をして、令和八年度以降の恒久財源については一年かけて考えればいいじゃないですか。

昨日、維新の吉村代表は、ガソリンの暫定税率廃止をめぐり、自公国に加えて立憲、維新も入った五党で協議体を立ち上げ、実現を図るべきという発言をされました。

我々も、令和八年度以降の恒久財源について、与党に全部その責任を負わせる、押しつける、そういうつもりはないんです。一緒に考えていったらいいと思うんです。

その上で、我々の提示した財源は確かにワンショットかもしれませんが、それを使えば、十二月を待たなくても、四月からガソリンの価格を引き下げることはできると思います。国民はガソリンが高いのに今困っているので、一年後では遅いんです。

本来、今の状況というのは、さっきも言いましたけれども、トリガー条項が発動されるはずの状態になっているんですね。ですから、まず四月からガソリン価格を下げませんか。その上で、令和八年度以降のことについては、年末まで期限を区切って、五党協議体というのも一つの選択肢かもしれませんが、みんなで一緒に考えればいいじゃないですか。何でそれでは駄目なんですか、総理。

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