椎谷哲夫元東京新聞編集委員/皇學館大学特別招聘教授

2025年6月10日・第217回国会 衆議院 法務委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 76 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 146 発言)

だから、私は、友人はいっぱいいます、男の方が奥さんの方の姓に変えるということもあるわけですよ。それが当たり前になってほしいなという個人的気持ちはありますね、あります。それは、もしかしたら、いろいろなしがらみが強過ぎるのかもしれません。だけれども、そのための民法改正であったわけですから、男の方がもっと変えれば、別に養子に行くわけでも何でもないんですよ。養子に行くのと勘違いされているのもあるんですね。それも一つ思っています。

それから、やはり考えなくちゃいけないのは、子供の権利だと思うんですよ。子供の姓の問題。さっきどなたかが、そういう、子供が差別されているとか問題があると聞いたことがないと、海外では。だけれども、果たしてそれで国民が、一般の人は納得するでしょうかね。

例えば、令和三年の内閣府の世論調査で見ますと、六九%の人が、親子別姓になることによって子供に何らかの悪い影響があると言ったようで、それはやはり素直な気持ちだと思うんですよ。それをもっと、選択的夫婦別姓をおっしゃるのであれば、もっとそれが分かるような形で伝えてもらわないと、今の議論は、あなたたちが言っているのは時代遅れだ、さっき私が言いましたけれども、周回遅れだみたいな、早くやれという議論ばかりが先行しているので、ちょっと、私はすごく違和感を感じるんですよ。

例えば、これは言っちゃいけない、タブーかもしれませんけれども、公明党さんは、産経新聞の世論調査ですよ、支持政党別に見たら、公明党さんの支持率は、ほぼ、四五と四八ぐらいで同じで、通称使用の法制化でいいという人がほぼ拮抗しているんですよ。ところが、国会においては、まあ自民党も若干割れていますけれども、どうして公明党さんはこんなに一枚岩になれるのかな、非常に、失礼な言い方かもしれませんけれども、不思議でならないんですけれどもね。これは質問じゃありませんから、答えなくていいです。

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