戸ヶ崎勤戸田市教育委員会教育長

2025年4月25日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 227 発言)

ありがとうございます。

大変難しい問題で、なかなか考え方はまとまらないんですけれども、いろいろ自分自身が行政の立場、学校のときの立場で見ていた状況でありますと、大学を出てすぐに教壇に立つということのプレッシャーというのは相当なものがあるんだろうなということを、いかにして学校の側がチームとなってそれぞれの学校で受け止めてあげるかということができる場合とできていない場合で大分変わってくるんだろうなというふうには思っています。

以前であれば、大学出たてで、もう一人前の教員なんだからということで、すぐに担任をさせたりだとか普通の校務分掌を持たせたりというようなことがあったわけですけれども、最近は、そういうような、御指摘のような課題が出てきているということもあって、多くの学校では、何かサポートをしていかなくちゃいけないんだろうということで、一つには、本市でもついていますけれども、初任者の拠点校指導教員ということでサポートをしたりだとか、又は、できるだけ担任はいきなりは持たせないような形で、副担任として一年間働いてもらうとか、さらには、校務分掌の方を減らすとか、場合によっては、研修で、初任者研修の負担といったものもちょっと考えていってやらなくちゃいけないとかということで、いろいろ多角的に、今、様々な取組は間違いなく進んでいるとは思っています。

ただ、そうはいっても、そういうような数字に表れてきているというのは、必ずしも学校だけの問題ではなくて、やはり、その養成課程でどのような、現場と大学で学んできたこととのギャップがかなり激しかったとかということもあるのではないかなというふうに思いますし、相当、要因については複合的に考えていかないと、何か抜本的な特効薬みたいなものがあるわけではないのではないかなというふうに、今後も引き続きそれぞれが、その課題に向けて、出せる知恵は全力で出していかなくちゃいけないのかなというふうに思っているところでございます。

以上です。

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