委員にお答えします。
また、先ほど、全国初の夜間高校と言いましたが、実は、夜間高校は全国初じゃなかったけれども、夜間中学が全国初だったそうで、失礼いたしました。夜間中学、ずっと応援していますので。ありがとうございます。
文部科学省が実施いたしましたこの調査におきましては、不登校の児童生徒について把握した事実の中には、学校生活に対してやる気が出ないとの相談がございました。ただ、やる気の分析はなかなか難しくて、今精査しているところでもございますが、また、学業の不振また頻繁な宿題の未提出が見られたとか、あと、いじめの被害の情報や相談があったなどという、学校が特に関係する事実もございまして、こういった事実も踏まえまして、誰もが安心して学ぶことができる魅力ある学校づくりを進めていくことがまさに重要なのでございます。
このため、文部科学省としては、COCOLOプラン等に基づき、学校の状況を見える化をいたしまして、特に、学校が児童生徒にとって生活しやすい雰囲気になるような改善の取組、また、子供たち一人一人の興味、関心、特性に応じた柔軟な学びの実現、いじめの問題行動に対する毅然とした対応の徹底を進めているところでございます。
実は、先日も、岡山県の奈義町というところに行ったら、学校に行きにくい子たちのために違う入口を用意してあって、横から入っていって、本当に体調がよくなって、よし、行こうかといったときは行ってくれるんだけれども、中にはすごく真面目な子がいて、授業は全部受けたいといって、違う部屋でオンラインでその授業を全部聞いている子もいて、だけれども、お友達に会うのはちょっとまだそういう心の準備ができていないという子なんかが本当に学校に来てくれるようになったんだという、そういうきめの細かい対応が私は必要なのかなと思っております。
また、いじめに対しても、実は、いじめというのは、どこまでいじめかというのが学校によってちょっと違うというのがあって、人によっても違うんですけれども、そこを、学校の風土、すなわちどういう環境なのかという調査をしていくことで、自分たちがどういうことなのかということを実は調査しているものもございまして、モデル事業としてもさせていただいているところでございますが、引き続き、子供たちに寄り添いながら、誰一人取り残されない学びの保障に向けて、しっかりと取り組んでいきたいというふうに思います。
50高高橋永(立憲)
ありがとうございます。
多様性の重要性や、そしてそういった学びを改革していく、そういったことが重要だというふうなことを確認しました。
しかし今、まさに教育の現場というのはいろいろなことを改革していかなければならない、そんな状況でございます。その一つの表れが不登校だというふうに私は思っています。
日本の教育の現状における矛盾やひずみは、子供たちの姿を通じて最も鮮明に表れていると思います。その象徴的な現象が不登校の増加だと私は思っています。私は、不登校を解決すべき課題として捉えるのではなく、子供たちが今の日本の教育にどのような違和感を覚え、何を変えるべ…
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51望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答えいたします。
不登校の状況につきましては、前年度の状況を各年度、秋、十月ぐらいに取りまとめて公表しているところでございます。
今委員から御指摘の不登校の要因につきまして、具体的に深掘りをしていないのかという御質問かと思います。
今回、不登校の問題行動調査という調査の、その秋にやっている調査におきましては、従来、不登校の要因としては、無気力、不安という子供たちの声が約半数を占めていたのでございますけれども、それでは実態が十分に把握できないということから、令和五年度の調査から、つまり今年度の公表の調査から調査方法を改めまして、教師がこういうふうに…
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52高高橋永(立憲)
原因分析の深掘りを含めてもっとやっていただきたいですし、さらに、そういったことをどうやって教育の改革に生かしていくのか、その道筋も示していっていただければと思います。
今の文部科学省の取組を踏まえ、大臣は、不登校の増加をどう捉え、これから、そこから日本の教育の何を見直すべきだと考えるのか、見解を教えてください。
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- (上の発言)
53
あべ俊子(自民)文部科学大臣
委員にお答えします。
また、先ほど、全国初の夜間高校と言いましたが、実は、夜間高校は全国初じゃなかったけれども、夜間中学が全国初だったそうで、失礼いたしました。夜間中学、ずっと応援していますので。ありがとうございます。
文部科学省が実施いたしましたこの調査におきましては、不登校の児童生徒について把握した事実の中には、学校生活に対してやる気が出ないとの相談がございました。ただ、やる気の分析はなかなか難しくて、今精査しているところでもございますが、また、学業の不振また頻繁な宿題の未提出が見られたとか、あと、いじめの被害の情報や相談があったなどという、学校が特に関係する事実もございまして、こういった事実も踏まえまして、誰もが安心して学ぶことができる魅力ある学校づくりを進めていくことがまさに重要なのでございます。
このため、文部科学省としては、COCOLOプラン等に基づき、学校の状況を見える化をいたしまして、特に、学校が児童生徒にとって生活しやすい雰囲気になるような改善の取組、また、子供たち一人一人の興味、関心、特性に応じた柔軟な学びの実現、いじめの問題行動に対する毅然とした対応の徹底を進めているところでございます。
実は、先日も、岡山県の奈義町というところに行ったら、学校に行きにくい子たちのために違う入口を用意してあって、横から入っていって、本当に体調がよくなって、よし、行こうかといったときは行ってくれるんだけれども、中にはすごく真面目な子がいて、授業は全部受けたいといって、違う部屋でオンラインでその授業を全部聞いている子もいて、だけれども、お友達に会うのはちょっとまだそういう心の準備ができていないという子なんかが本当に学校に来てくれるようになったんだという、そういうきめの細かい対応が私は必要なのかなと思っております。
また、いじめに対しても、実は、いじめというのは、どこまでいじめかというのが学校によってちょっと違うというのがあって、人によっても違うんですけれども、そこを、学校の風土、すなわちどういう環境なのかという調査をしていくことで、自分たちがどういうことなのかということを実は調査しているものもございまして、モデル事業としてもさせていただいているところでございますが、引き続き、子供たちに寄り添いながら、誰一人取り残されない学びの保障に向けて、しっかりと取り組んでいきたいというふうに思います。
54高高橋永(立憲)
是非、何でやる気が出ないのか、難しいということはもちろん承知しているんですけれども、なぜやる気が出ないのかというところをしっかりと深掘りしていただけたら、私としてはいいかなと思っております。今後とも、私、不登校の原因の把握については取り組んでまいりたいと思っております。
そして、今大臣からお話もありましたが、学校の風土の見える化、不登校の状態になった後の対応について、お伺いしたいと思います。
文部科学省でも、根拠に基づく政策立案の推進が求められ、政策の目的と手段を明確にして評価を体系的に行うロジックモデルの導入も進められています。政策の効果を高めるに…
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55望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答えいたします。
今、高橋委員の方から、文部科学省のCOCOLOプランのことを御紹介いただいたところでございます。COCOLOプランは、不登校児童生徒が増えているという状況の中で、学校の重要性、役割というのを再認識をしつつも、誰一人取り残されない学びの保障を社会全体で実現するためのプランとして策定したものでございまして、三つの柱がございます。
一つは、不登校の児童生徒全ての学びの場を確保し、学びたいと思ったときに学べる環境を整える。二つ目に、心の小さなSOSを見逃さず、チーム学校で実現をする。三つ目に、学校の風土の見える化を通して、学校をみんなが安…
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56高高橋永(立憲)
是非、根拠に基づいた政策のPDCAをしっかりと回していただいて、そして、国がしっかりと伴走して実施していっていただければと思います。
それでは、次の質問に移ります。ちょっと質問の順番を変えさせていただきます。
主権者教育についてお伺いしたいと思います。
近年、主権者教育の重要性が改めて認識される一方で、SNSやインターネットを通じた誤情報の拡散が深刻な問題となっています。
文科省が情報モラル教育について取り組んでいることは承知していますが、去年の選挙を含めた昨今の状況を踏まえれば、主権者教育におけるメディアリテラシーの育成が重要だと私は考えていま…
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