望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年3月12日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 51 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 236 発言)

お答えいたします。

不登校の状況につきましては、前年度の状況を各年度、秋、十月ぐらいに取りまとめて公表しているところでございます。

今委員から御指摘の不登校の要因につきまして、具体的に深掘りをしていないのかという御質問かと思います。

今回、不登校の問題行動調査という調査の、その秋にやっている調査におきましては、従来、不登校の要因としては、無気力、不安という子供たちの声が約半数を占めていたのでございますけれども、それでは実態が十分に把握できないということから、令和五年度の調査から、つまり今年度の公表の調査から調査方法を改めまして、教師がこういうふうに考えている、認識だけではなくて、子供たちからどういうような相談、あるいはどういうような訴えがあったかということの事実に基づいて回答するという形式に改めてございます。その上で、本人、保護者、スクールカウンセラー等への確認も推奨するということにしてございます。

その結果として、不登校児童生徒について把握した事実としましては、学校生活にやる気が出ない、不安、抑うつ、生活リズムの不調、学業不振や宿題の未提出、友人関係をめぐる問題などが回答割合の上位を占めたところでございます。

また、この調査の見直しにつきましては、一部の不登校児童生徒やその保護者などに御協力をいただきまして、不登校の要因分析に関する調査研究という深掘りを少ししまして、不登校の要因についての教師と児童生徒、保護者の認識の差が明らかになったことなどを踏まえまして、この調査方法を改めたという経緯もございます。

こうした調査結果の分析も踏まえながら、不登校児童生徒の支援に当たってまいりたいと考えてございます。

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