熱い答弁、ありがとうございます。確かに価格の問題はあると思います。安くなってしまったら、これは所得につながる話ですので、いけないわけですけれども。
平成十四年までは国が目安となる標準規格というのを設定していまして、今はあくまでニーズなんですね。売手と出し手のニーズ、契約上でこういう規格が欲しいということで作るということになっておりますので、国自体も、簡素化、簡略化していこうということを後押ししているということで、実際にパンフレットなども作られているということでした。
選別する作業というのは、すごくコストとエネルギーがかかると思うんです。私も実際に、ハーベスターに乗って、ジャガイモと石を分けたりとか、規格を分けるということをやったんですけれども、物すごい大変な作業ですし、一方で、そういうところで働いてくださっている方もいるということもあって、いい機会ですから、いろいろな消費者のマインドとか、それから、いろいろなコスト全体がカットできる部分がもしあれば、こういうところも頭に入れるということ、これは非常に重要ではないかなと思いますので、思いを共有させていただければと思います。
続いて、二問目ですけれども、今回の適正な価格というのは何なのかというのは、とても難しいことだと思います。
今回、どのぐらいコストがかかったのかということで、コスト指標の作成をするということになっています。しかし、同じ作物を作っていても、作っている場所であったり農家の規模であったり、それぞれ違うために、生産コストそのものは異なると思います。
例えば、中山間地と大規模経営とか、あと、産地によって物流コストも変わりますし、今、九州のタマネギが出ていますけれども、北海道は秋にタマネギが出てくるとか、いろいろ条件が違う中で、同じ作物でみんなが納得する価格というのをどうやって設定していくのかというのは非常に難しいのではないかなと思います。
農水大臣が認定された民間の団体がデータを集めてコストを計算をして、農水相が監督した上で、このデータの扱いについては秘密保持の義務があったり、違反したら罰則ということにもなるんですけれども、準備期間を経て、一年で施行されるということになっています。このスピード感で実行されることは可能なのかということ、それから、この作業はどのぐらいの時間を費やせば結果が出る、つまり、消費者が、どれぐらい時間がたてば価格が変わったなということを実感できるのかという点についてお伺いさせていただきたいと思います。
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御法川信英(自民)
次に、石川香織君。
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石川香織(立憲)
立憲民主党の石川香織です。よろしくお願いいたします。
では、法案について質問させていただきます。
生産者の皆さんから、農家は自分で売る物の価格を決められないんだという話を度々聞いておりまして、私もこのことが最大の課題の一つだなというふうに捉えてきました。やはり、再生産可能な値段、きちんと努力とか苦労が価値として反映されている価格なのかということは非常に重要な点だと思います。
一方で、今、物価高の中で、消費者に価格転嫁というのは簡単に受け入れられないという状況があるということもありますし、消費者と生産者の間にサプライチェーンで多くの方が関わっていると…
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江藤拓(自民)農林水産大臣
大いに賛同するものであります。
私も地元を時間があれば一生懸命回っているわけでありますが、必ずもらいます、野菜やら果物やらですね。大体トランクがいっぱいになります。後部座席にも載せなきゃいけないぐらいもらうわけですが、そのときに、やはり農家の方は、出荷前の、例えばキュウリだったら真っすぐなやつをくれようとするんですよ。私は必ず、その横に箱があって曲がっているやつとかがあるので、こっちでいいですよと。どうせ切ったら変わらないので、キュウリなんか輪切りにしたら。いやいや、江藤君、いいからこっちを持っていきなさいと言われますが、なるべく出荷できないものをもら…
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- (上の発言)
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石川香織(立憲)
熱い答弁、ありがとうございます。確かに価格の問題はあると思います。安くなってしまったら、これは所得につながる話ですので、いけないわけですけれども。
平成十四年までは国が目安となる標準規格というのを設定していまして、今はあくまでニーズなんですね。売手と出し手のニーズ、契約上でこういう規格が欲しいということで作るということになっておりますので、国自体も、簡素化、簡略化していこうということを後押ししているということで、実際にパンフレットなども作られているということでした。
選別する作業というのは、すごくコストとエネルギーがかかると思うんです。私も実際に、ハーベスターに乗って、ジャガイモと石を分けたりとか、規格を分けるということをやったんですけれども、物すごい大変な作業ですし、一方で、そういうところで働いてくださっている方もいるということもあって、いい機会ですから、いろいろな消費者のマインドとか、それから、いろいろなコスト全体がカットできる部分がもしあれば、こういうところも頭に入れるということ、これは非常に重要ではないかなと思いますので、思いを共有させていただければと思います。
続いて、二問目ですけれども、今回の適正な価格というのは何なのかというのは、とても難しいことだと思います。
今回、どのぐらいコストがかかったのかということで、コスト指標の作成をするということになっています。しかし、同じ作物を作っていても、作っている場所であったり農家の規模であったり、それぞれ違うために、生産コストそのものは異なると思います。
例えば、中山間地と大規模経営とか、あと、産地によって物流コストも変わりますし、今、九州のタマネギが出ていますけれども、北海道は秋にタマネギが出てくるとか、いろいろ条件が違う中で、同じ作物でみんなが納得する価格というのをどうやって設定していくのかというのは非常に難しいのではないかなと思います。
農水大臣が認定された民間の団体がデータを集めてコストを計算をして、農水相が監督した上で、このデータの扱いについては秘密保持の義務があったり、違反したら罰則ということにもなるんですけれども、準備期間を経て、一年で施行されるということになっています。このスピード感で実行されることは可能なのかということ、それから、この作業はどのぐらいの時間を費やせば結果が出る、つまり、消費者が、どれぐらい時間がたてば価格が変わったなということを実感できるのかという点についてお伺いさせていただきたいと思います。
74宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
コスト指標でございますが、消費者の手元に届けるまでのコスト指標を作成するということで、大変難しい課題でございます。
御指摘にもございましたとおり、取引の適正化に関する規定の公布は一年以内でございますので、現在、これに間に合わせることができるように、品目ごとのワーキング、関係者に集まっていただいてワーキングを設置いたしまして、議論を進めているというところでございまして、この施行に何とか間に合わせられるように取組を進めていきたいというふうに準備をしているところでございます。
それから、コスト指標が変わった場合に、小売価格にどれぐら…
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石川香織(立憲)
まだちょっと分からないことだらけということなんですが、今回の法案の中で、指定飲食料品等として指定されるものとして、具体的に、飲用牛乳、納豆、豆腐、米、野菜が協議会のワーキングチームにおいて議論されております。
価格の交渉をする場というのは、農畜産物ごとに機会があります。
例えば豆腐は、年に二回、交渉する機会があるというケースがあるそうなんですけれども、実態は、新商品が出たときに新商品の価格の話で終わってしまったりすることが多くて、なかなか、既にある商品も含めた実際の価格交渉という形に至らないということがあります。
また、生乳や乳製品の場合は、乳価交…
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76宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
まず、コスト指標作成団体についてでございますが、このコスト指標作成団体でございますが、生産、製造、加工、流通、販売の各事業者あるいは団体、こういった方々に入っていただきまして、理想的には全て、それから、少なくとも複数の段階の方々に入っていただきまして、なおかつ秘密保持義務なども役職員に課して、業務の公正性を担保しようとしているところでございます。
また、ここで策定されますコスト指標でございますが、例えば飲用牛乳についてでありますと、酪農の関係ですとか乳業の関係の皆様方がこういった団体に参画をして、ここで、全体を通して、コスト指標…
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