田尻貴裕経済産業省大臣官房審議官

2025年4月11日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 170 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 245 発言)

お答え申し上げます。

今御指摘のございましたとおり、生成AI等を活用したDXが日本の産業構造の高度化に不可欠であり、それを支えるデータセンターの国内整備というのは重要という考えでございます。

その整備に当たりましては、今委員が御指摘のとおり、大規模自然災害への備えという観点から、レジリエンスという観点からデータセンターの地方への分散が必要になってくると認識してございます。足下では、データセンター拠点整備事業費補助金等を通じまして、総務省とともに、地方におけるデータセンターの整備を後押しをしているというところでございます。

加えまして、膨大な電力を必要としますデータセンターに対して迅速かつ安定的に電力の供給を促していく仕組みというものの整備は不可欠でございますし、また御指摘のありましたとおり、それを脱炭素の電源で補うというようなことも重要かと思ってございます。これもまた御指摘のあったとおり、脱炭素電源が地域への偏在性がございますものですから、そうした電源立地エリアの近傍に、データセンターを含めた大規模電力需要家を誘導していくということも重要かと思ってございます。

これらの認識の下、本年二月に閣議決定をいたしましたGX二〇四〇ビジョンにおきましては、電力と通信の効果的な連携、いわゆるワット・ビット連携によりまして、電力と通信基盤の整備を計画的に進め、データセンターの効果的な地域への整備を目指す方針をお示しをしたところでございます。

この方針に基づきまして、現在、通信、電力、データセンターに関する産業界と政府の関係者が一堂に会したワット・ビット連携官民懇談会というものを開催をいたしまして、時間軸、御指摘のあった、整備の時間に差がございますものですから、その時間軸を踏まえながら、データセンターの効率的な整備を進めるための論点を整理をしているところでございます。

今後も、こうした場を通じまして、さらに、御指摘のあったAI産業の集積等々も含めた、地方創生につながるデータセンターの整備に向けた議論を加速させてまいりたいというふうに考えているところでございます。

前後のやりとり

166の発言を見る

174の発言を見る