国民民主党・無所属クラブの菊池大二郎でございます。
城内大臣、午前中から引き続き御苦労さまでございます。委員の皆さんも、本会議を挟んでということで、お疲れではないかなと思います。人間であれば、疲れたときには休息も取りながら、そしてまたエネルギーを取りながらというところで回復をするわけでありますけれども、AIもずっと動き続けるわけではなくて、必ずエネルギーが必要になってくるというところでございます。
人知を超えるスピードでAI技術は発達しております。AI社会において、我が国も後れを取らずにイノベーションを促進していく上で、計算能力基盤等の確立と向上は死活的な問題である一方で、高度なAIの獲得はエネルギーの確保に委ねられています。電力を制する者はAIを制すると言っても過言ではありません。
本日の日本経済新聞の記事によれば、国際エネルギー機関、IEAが十日公表した情報によりますと、二〇三〇年にデータセンターの電力需要が現状比二倍以上の九百四十五テラワット時に達する、このテラというのは一兆の単位でございます、という予測を出されました。そしてまた、二〇三〇年には日本の電力総消費量に匹敵するほどになる、再生可能エネルギーと天然ガスによる発電がコスト競争力や入手しやすさの観点から多く利用されると見ている、データセンターの電力需要増は温暖化ガス排出量の増加につながる一方で、AI技術の進歩に伴う排出削減が進んで相殺できる可能性もあると分析をされたということであります。
AIと電力、エネルギーの関係性をふと考えたときに、先ほど、午前中の質疑の中で維新の市村先生が、「二〇〇一年宇宙の旅」を思い出したという話がありました。私は、たしか一九九〇年代の後半だったと思いますけれども、映画の「マトリックス」を即座に思い出しました。
もちろん、人間がコントロールして、AI、ロボットを利用しながら、そういった社会創造を目指しながら、いつの間にか、そのAI、ロボットを生かすために、生の人間がエネルギーそのものになっているという、当時かなりセンセーショナルな映画であったと思います。この現実と思われる空間も実は仮想空間で、大臣も私も委員長も、現実の世界ではチューブにつながれて、ロボット社会を生かす電力の一つになっているというような映画だったと思いますけれども。
そのとき、キアヌ・リーブスが主役なわけでありますけれども、救世主という呼び名で、いわゆるリアルな人間社会の中での救世主と言われて、それが、先ほどの維新の三木先生の話にも通じるんですけれども、AIがAIを超えていくような、そして、だまし討ちのような話がありましたけれども、実はその救世主と言われる主役は、バグなんですよね。そんなところも、AIとエネルギーというところを理解する上で非常に、参考になる映画の内容だったなというところを思い起こしながらでありますけれども。
今、日経の記事で示したように、我が国はエネルギー資源が極めて乏しいわけでありまして、電源構成においては、化石燃料の輸入を他国に依存している状況であります。エネルギー自給率が極めて低い。加えて、産業用の電気料金を対米と比較してみると、二倍の高さになっております。
この点、本法案でも、施設及び設備等の整備及び共用の促進が示されておりますけれども、データセンターの新増設等に伴って増大が見込まれる受電容量をどう認識されているのか。従来のデータセンターの受電容量をはるかに超えるギガワット級のデータセンターの必要性も指摘されています。また、この需要に対する供給量は果たしてどうなのか。脱炭素社会の実現との調和、整合性も含めた電源確保の考え方についてお伺いいたします。
164
城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
この委員会でも何度も議論されておりますように、AIが主役ではなくて、やはり人間が中心である、そして、AIを活用してまさに効率化をする、そしてそれによって人間の、まさに働く場においても余裕ができていく、そういうメリットを享受するためのAIであって、御指摘のとおり、もう全部AIに任せて、AIを中心に、逆に人間が使われる、使役されるような、そういうものを目指すものではないということだけは強調させていただきたいと思います。
いずれにしましても、AIが人間に代替してくれるその利便性、それはしっかり享受しながらも、最終的には、いろいろな局面で人間が最終的にチェック…
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165石石井智恵(国民)
ありがとうございました。
このAIの推進、活用が進むことによって、いろいろな、便利になったり、また働き方が変わったり、生き方が変わったりというふうに期待もできると思います。
また、選挙においても、私たちは選挙を通して、立候補したりとか活動したりしておりますけれども、やはり一番は、人と人とがしっかりと議論をして、こうやって顔と顔を合わせて議論していくことが本当に必要だというふうに思います。
是非いい方向でAIの活用ができるように期待をしたいと思いますので、今後ともどうかよろしくお願いいたします。
本日の質問を終わらせていただきます。誠にありがとうご…
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166
大岡敏孝(自民)
次に、菊池大二郎君。
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- (上の発言)
167
菊池大二郎(国民)
国民民主党・無所属クラブの菊池大二郎でございます。
城内大臣、午前中から引き続き御苦労さまでございます。委員の皆さんも、本会議を挟んでということで、お疲れではないかなと思います。人間であれば、疲れたときには休息も取りながら、そしてまたエネルギーを取りながらというところで回復をするわけでありますけれども、AIもずっと動き続けるわけではなくて、必ずエネルギーが必要になってくるというところでございます。
人知を超えるスピードでAI技術は発達しております。AI社会において、我が国も後れを取らずにイノベーションを促進していく上で、計算能力基盤等の確立と向上は死活的な問題である一方で、高度なAIの獲得はエネルギーの確保に委ねられています。電力を制する者はAIを制すると言っても過言ではありません。
本日の日本経済新聞の記事によれば、国際エネルギー機関、IEAが十日公表した情報によりますと、二〇三〇年にデータセンターの電力需要が現状比二倍以上の九百四十五テラワット時に達する、このテラというのは一兆の単位でございます、という予測を出されました。そしてまた、二〇三〇年には日本の電力総消費量に匹敵するほどになる、再生可能エネルギーと天然ガスによる発電がコスト競争力や入手しやすさの観点から多く利用されると見ている、データセンターの電力需要増は温暖化ガス排出量の増加につながる一方で、AI技術の進歩に伴う排出削減が進んで相殺できる可能性もあると分析をされたということであります。
AIと電力、エネルギーの関係性をふと考えたときに、先ほど、午前中の質疑の中で維新の市村先生が、「二〇〇一年宇宙の旅」を思い出したという話がありました。私は、たしか一九九〇年代の後半だったと思いますけれども、映画の「マトリックス」を即座に思い出しました。
もちろん、人間がコントロールして、AI、ロボットを利用しながら、そういった社会創造を目指しながら、いつの間にか、そのAI、ロボットを生かすために、生の人間がエネルギーそのものになっているという、当時かなりセンセーショナルな映画であったと思います。この現実と思われる空間も実は仮想空間で、大臣も私も委員長も、現実の世界ではチューブにつながれて、ロボット社会を生かす電力の一つになっているというような映画だったと思いますけれども。
そのとき、キアヌ・リーブスが主役なわけでありますけれども、救世主という呼び名で、いわゆるリアルな人間社会の中での救世主と言われて、それが、先ほどの維新の三木先生の話にも通じるんですけれども、AIがAIを超えていくような、そして、だまし討ちのような話がありましたけれども、実はその救世主と言われる主役は、バグなんですよね。そんなところも、AIとエネルギーというところを理解する上で非常に、参考になる映画の内容だったなというところを思い起こしながらでありますけれども。
今、日経の記事で示したように、我が国はエネルギー資源が極めて乏しいわけでありまして、電源構成においては、化石燃料の輸入を他国に依存している状況であります。エネルギー自給率が極めて低い。加えて、産業用の電気料金を対米と比較してみると、二倍の高さになっております。
この点、本法案でも、施設及び設備等の整備及び共用の促進が示されておりますけれども、データセンターの新増設等に伴って増大が見込まれる受電容量をどう認識されているのか。従来のデータセンターの受電容量をはるかに超えるギガワット級のデータセンターの必要性も指摘されています。また、この需要に対する供給量は果たしてどうなのか。脱炭素社会の実現との調和、整合性も含めた電源確保の考え方についてお伺いいたします。
168山山田仁資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官
お答え申し上げます。
電力需要の増加に対する対策について、特にデータセンターの立地が進むことによってどうなるかということでお尋ねがございました。
まさに今後の電力需要は、データセンターの新増設の影響などによって増加する見通しとなってございます。具体的には、電力広域的運営推進機関が本年一月に公表した今後十年の電力需要の想定によりますと、国内の電力需要は、二〇二四年度が約八千五十九億キロワットアワーでございますが、二〇三四年度が約八千五百二十四億キロワットアワーということで、比較いたしますと約六%、四百六十五億キロワットアワーの増加の見通しということでご…
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菊池大二郎(国民)
非常に速いスピードで電力の需要というものが伸びていくというふうに考えております。百万キロワットというのが原子力発電所でいう一基分でありますので、これを、AIを支えるエネルギーの電源をどう確保していくかというのは極めて重要な課題であると認識をしております。
続けて、同様の観点から質問させていただきますけれども、データセンターの新増設を考えた場合に、必要となる電力設備の建設とデータセンターの配備と建設、リードタイムが決定的に異なるということも指摘をされております。
例えば、データセンターを建設しますということのリードタイムが三年、一方で、LNGであれば六…
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170田田尻貴裕経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
今御指摘のございましたとおり、生成AI等を活用したDXが日本の産業構造の高度化に不可欠であり、それを支えるデータセンターの国内整備というのは重要という考えでございます。
その整備に当たりましては、今委員が御指摘のとおり、大規模自然災害への備えという観点から、レジリエンスという観点からデータセンターの地方への分散が必要になってくると認識してございます。足下では、データセンター拠点整備事業費補助金等を通じまして、総務省とともに、地方におけるデータセンターの整備を後押しをしているというところでございます。
加えまして、膨大な電力を必…
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