地下誠二株式会社日本政策投資銀行代表取締役社長

2025年4月11日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 69 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)

お答えいたします。

どういう経営革新とかが内部で内発されたかということですが、まず、何種類かのカテゴリーがあるかと思っております。

まず、提供しようとしているもの、開発しようとしているもの、サービスそれ自体に革新性があるものといたしましては、例えば、大阪万博でもデモフライトした空飛ぶ車、あのスカイドライブも出資対象になってございます。また、新しい、壁に貼り付けるような太陽電池、ペロブスカイト太陽電池、あちらも先頃、社会実装に向けた投資をやったところでございます。これはむしろ、対象プロダクト、サービスが革新性を持つというものでございます。

あと、経営の革新という辺りに当たっては、まだイグジットはしておりませんけれども、旧昭和電工さんが日立化成さんを統合されて、まあ昭和電工さんというのは従来は総花的な化学とかそういう位置づけだったんですけれども、日立化成と一緒になって、今、レゾナックという会社になり、まさに半導体に特化したような化成品の産業ですね、なので、経営改革を今進められている。これは大きな産業の再編の好事例だと思ってございますけれども、そういう経営体制全般、ビジネスモデルが変革したというのもございます。

あと、最後のカテゴリーが、先ほどから話題になっている、地域の比較的小さい案件で、経営力も不十分なところを、私どももお手伝いして、事業展開としては世の中に通常に見られるんだけれどもその企業にとっては新しい挑戦、そういうのを対応してございます。先ほどの相川車座以外でも、北海道の酪農のスタートアップとか、そういう取組も地道にやらせていただいているところでございます。

また、こういう部分については、投融資の評価ではなく、今まではイグジット時点で評価していたんですが、先ほど寺岡総括審議官のところも、これからもう少しそういうのを深度を深めろということで、途中経過でどういう評価ができるか、その辺りもちょっといろいろ知恵を絞っていきたいと思ってございます。

以上でございます。

〔委員長退席、大野委員長代理着席〕

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