野村知司厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長

2025年4月16日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 301 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 328 発言)

お答え申し上げます。

児童相談所での対応を先生お挙げになりながら、十八歳を過ぎて気がつく方もいらっしゃるだろうということですので、大人の方を所管している厚労省の方からお話を申し上げます。

令和四年に通知を児童相談所に対して当時は子ども家庭局というところから出した際に、同じように、私どもの障害保健福祉の方からも通知を出しております。それは何かといいますと、宗教を背景として精神的な不調であるとか心の健康に不安がある方もいるだろうということがあって当時出した通知でございますけれども、心の健康に不安などを抱える方々につきましては、その原因、背景が、別に宗教に限らずいろいろなものがございますけれども、その原因にかかわらず、平時から、都道府県とか指定都市など全国の六十九か所に設置されております精神保健福祉センターで、各種相談に医師、保健師、精神保健福祉士など専門職がお答えをしているところでございます。

こうした精神的な不調あるいは心の健康に関する不安について掘り下げてというか接していく中で、その背景に宗教があったとかというような場合でございますけれども、そうした場合にも、宗教などが背景にある相談だからといって、そのこと一事のみをもって消極的な対応をしないようにということで、当時、留意を求める旨の通知を出したところでございます。必要に応じて、人によっては精神科の病院であるとかクリニック、こういったところを御紹介するなど、関係機関とも連携して対応していただくように、自治体に対して依頼をしたところでございます。

今後とも、心の不調というのはいろいろな背景があって発生することだとは思いますけれども、厚労省といたしましても、関係省庁と連携を図りながら、こうした相談支援の体制の充実に努めてまいりたいと考えております。

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