鹿沼均厚生労働省保険局長

2025年4月16日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 227 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 328 発言)

先生御指摘のとおり、マイナ保険証は、まさに確実かつ電子的な本人確認の下、本人の健康医療情報を活用した適切な医療の提供に大きく寄与するものだと考えております。そのメリットが早期に享受されるよう、マイナ保険証を基本とする仕組みに移行したところでございます。

一方で、これも先生御指摘いただきましたが、利用率については、令和七年二月時点で二六・六%ということで、多くの皆様にマイナ保険証を御利用いただけるよう、メリットの周知、不安の声に丁寧に対応していく、この必要性が非常に高いと思っております。

こういった観点から、昨年度から順次、救急車や搬送先の病院といった救急医療の現場において、患者の意識がない場合等でも医療情報の共有が可能になっているほか、令和七年度中に、電子カルテ情報共有サービスの本格運用により、必要な電子カルテ情報を医療機関等が電子的に共有できるようになるということ、またさらには、本年春のiPhoneへの搭載を、実証事業を経た上で、九月頃をめどに、環境の整った医療機関においてスマートフォンでもマイナ保険証を利用できるようになるなど、そのメリットがますます増えていくと考えており、国民の皆様がこういったメリットを享受できるよう着実に取組を進めるとともに、周知も行っていきたい。

また、あわせて、持ち歩いて紛失しないか心配といった不安の声もあると承知しておりますので、マイナンバーカードの中にプライバシー性の高い情報が入っていないことや、何らかの事情でマイナ保険証での資格確認ができなかった場合の対応、こういったものも含め、丁寧に周知をし、また国民の皆さんに御理解をいただきながら、利用促進にしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っております。

前後のやりとり

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