山崎誠 (立憲民主党)

2025年6月4日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 114 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 239 発言)

影響あるんですよ。だから、これは早急に、審議会で議論していただくのもいいでしょう、公平公正、そして透明なプロセスで、第一ラウンド、第二ラウンド、第三ラウンド、それぞれの事業者が事業をきちっと遂行できるように、経産省、最大の努力をしてください。

今お話がありましたとおり、洋上風力の発電の事業採算性の向上、これは急務だと思います。そのためには、様々なコストダウン対策、技術開発支援、サプライチェーンの支援、あるいは運転期間の延長等の、そういう運用の支援も必要だと思います。

現場から三つ聞いてきたものをお伝えをして、御回答いただきたいと思います。

一つは、部分的な運転開始を認めてもらいたいということなんですね。例えば、三十本あるいは百本と、これから大規模な風力発電所ができていくんですけれども、全体が完成するためには、やはり一年とか、もっとかかるかもしれない。でも、前半で例えば十基、五基完成をしている、これはもう発電開始ができるんだけれども、でも、最後の一基まで完成するまで発電開始ができない。だから、これを部分開始をすれば、その間にも売電収入が入ります。事業採算にはプラスになる。

二つ目は、今お話ありましたけれども、海洋利用法において許される運転期間三十年、前後に建設と撤去が入っている、そうすると二十数年ということで、これで採算を考えなきゃいけないというのが今です。例外的に延長ができるんだけれども、その延長が決定できるのが三十年後になってしまう。これでは、事業採算を事前に検討する際には、やはりその二十年、制約にどうしても遭うわけですね。これを何とか長くしてもらいたい。だから、三十年後に延長が決まるのではなくて、原則、こういう条件をちゃんと満たせば、三十年あるいは四十年、どういう延長になるか分かりませんけれども、それが可能なんだということを制度的に担保していただく、それだけでも全然融資の条件とかが変わります。これが二つ目。

それから三つ目は、公募時に風車の仕様の決定が非常に厳格に今求められていて、もちろん変更がこれから利くんだという話でありますけれども、いろいろな、価格交渉だとか、いろいろな新しい技術の開発だとか、そういった技術的な進歩、風車を買うための工夫が事前の公募時の仕様の決定の厳格化によって非常に阻害されている。

この三つ、これは現場からの声です、お答えいただきたいと思います。

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