まず、地域にとって畜産の位置付け、まさに地域を支えている。私の田舎もそうですよ。若い者が頑張って夢を持てるのはやはり和牛繁殖ですよ。和牛繁殖がうまくいかないと、もう地域の若者がその地域から離れてしまう。もう地域政策と言ってもいいぐらい、諸島政策と言ってもいいかもしれません、そういう意識を持っております。
それから、融資については、これまで農林水産省は逐次、融資について、返済期間の延長であったり償還期間の延長であったり、様々な申入れをペーパーでしてまいりました。出して終わりという傾向が強かったんですが、今は随時、どうなっているんだと、ちゃんとやったのかと、やった内容について報告してくれというところまでフォローアップを今させていますが、年末にかけてもしっかりやろうと思っております。
畜特資金については、北海道では極めて有効にワークしています。何か聞くと、ラストリゾート的なところがあって、これを借りてしまうと、いよいよあそこはやべえんじゃねえかと。まあ、でも二十五年ですからね。それから経営指導が付いてきますから、セットで。経営指導が付いてくるということは、まさに外部監査が入ってやばいんだというふうに見えるかもしれませんが、外からの意見を聞くことは有効ですよ。ここまでやっぱり厳しい状態になったら、私はためらわないでいただきたい。
そして、なかなか経営状態が本当に厳しいと畜特資金にも乗り換えられないというような経営体もあるやに聞きますが、そういうところについては各県の畜産団体等が寄り添って指導しておりますから、なるべく、九州、宮崎もそうです、宮崎は低いんですよ、実は。是非これは利用できるように我々としてもアピールというかお勧めをしていきたいと考えております。
153
山本啓介(自民)
長崎の山本です。質問の機会をありがとうございます。
肉用子牛対策について質問いたします。時間が十分であります。全力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。
二〇二〇年以降、コロナ禍の後に需要が減退していって消費が伸びない、で、枝肉価格が下がる、これが子牛の価格に影響している、そういうロジックであろうかと思います。それはもういろんな報道でそのようになっていますので、そのように私の中でも理解をしました。
だからこそ、この子牛のところをしっかりと支えていこうという取組がなされているんですけれども、一回下がって一回上がるんですね、途中で。で、二〇二二年…
この発言のページ
154
江藤拓(自民)農林水産大臣
なるべく端的にお答えしたいと思いますが。
この現場の意識と乖離があると、御指摘のとおりだと思いますよ。我々が省として出すものは全国平均ですから、それぞれの方々にとって受け止め方は違います。
この現下の状況にもあって、この間、もう数か月前ですが、ある大規模の生産、肥育の方ですけれども、もうかっていますと言っていました。そういう人もいるんですよ。だけども、本当にもう明日をも知れない命ですという方もいるんですよ。
ですから、もう酪農の世界もそうですけど、まだら模様になっています、生産現場はですね。いい人はいいんだけど、悪い人は悪いと。ですからもう、先生が…
この発言のページ
155
山本啓介(自民)
ありがとうございます。
やはり、農林水産に限らず、この行政、日本、非常に南も北も西も東も幅広いし、それぞれの地域のそれぞれの気候も違えば伝統も文化も違う、だからこそ一律のものがなかなかはまらない。その状況にあるんだから、その一つ一つにしっかりと地方から代表して出ている代弁者である我々が意見を言わなきゃいけない。なかなかそこにコミットするのは全ては難しい。けれども、そこの一つ一つを丁寧に取り組んでいく、その決意を今いただいたと理解しました。
長崎県ですけれども、農業生産額が千五百億なんですけれども、その四割が畜産であります。その半分が肉用牛。で、私の島…
この発言のページ
- (上の発言)
156
江藤拓(自民)農林水産大臣
まず、地域にとって畜産の位置付け、まさに地域を支えている。私の田舎もそうですよ。若い者が頑張って夢を持てるのはやはり和牛繁殖ですよ。和牛繁殖がうまくいかないと、もう地域の若者がその地域から離れてしまう。もう地域政策と言ってもいいぐらい、諸島政策と言ってもいいかもしれません、そういう意識を持っております。
それから、融資については、これまで農林水産省は逐次、融資について、返済期間の延長であったり償還期間の延長であったり、様々な申入れをペーパーでしてまいりました。出して終わりという傾向が強かったんですが、今は随時、どうなっているんだと、ちゃんとやったのかと、やった内容について報告してくれというところまでフォローアップを今させていますが、年末にかけてもしっかりやろうと思っております。
畜特資金については、北海道では極めて有効にワークしています。何か聞くと、ラストリゾート的なところがあって、これを借りてしまうと、いよいよあそこはやべえんじゃねえかと。まあ、でも二十五年ですからね。それから経営指導が付いてきますから、セットで。経営指導が付いてくるということは、まさに外部監査が入ってやばいんだというふうに見えるかもしれませんが、外からの意見を聞くことは有効ですよ。ここまでやっぱり厳しい状態になったら、私はためらわないでいただきたい。
そして、なかなか経営状態が本当に厳しいと畜特資金にも乗り換えられないというような経営体もあるやに聞きますが、そういうところについては各県の畜産団体等が寄り添って指導しておりますから、なるべく、九州、宮崎もそうです、宮崎は低いんですよ、実は。是非これは利用できるように我々としてもアピールというかお勧めをしていきたいと考えております。
157
山本啓介(自民)
是非ともチーム一丸となって、生産者、そして流通関係、そして官民一体となってこの和牛を世界にと、日本のおいしい肉を質を落とすことなく世界へと、そういったゲートをしっかりとつくっていく、そのことをスピード感を持って進めていただきたいというふうに思っております。ただ、そのためには今の足下、今を何とか耐え忍んでその未来につなげるように引き続きの理解と御支援をいただきたいと思います。
最後、一分なんですけれども、済みません、ランピースキン病、これ福岡、熊本において今確認されています。気候変動でもうアフリカと同じような状況がどんどんどんどん東に来ているんですね。今…
この発言のページ
158安安岡澄人農林水産省消費・安全局長
ランピースキン病の対応についてでございます。
感染牛、今、福岡そして熊本で発見されているところでございます。感染牛の隔離、そして自主淘汰、そして感染拡大する福岡ではワクチンの接種などを行っているところでございます。あわせて、そういう発生した農家に対する支援として、自主淘汰をされた場合の再導入の支援であるとか出荷自粛中の生乳の廃棄処理、さらには媒介する吸血昆虫の防除対策、そういったことを、幅広い様々な支援を行っているところでございます。
いずれにしても、ちょっと新しい病気でもありますので、現場の実態をよく見ながら、そして蔓延防止、さらにはそれぞれの農家…
この発言のページ
159
山本啓介(自民)
終わります。
この発言のページ