江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2024年12月19日・第216回国会 参議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 154 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 292 発言)

なるべく端的にお答えしたいと思いますが。

この現場の意識と乖離があると、御指摘のとおりだと思いますよ。我々が省として出すものは全国平均ですから、それぞれの方々にとって受け止め方は違います。

この現下の状況にもあって、この間、もう数か月前ですが、ある大規模の生産、肥育の方ですけれども、もうかっていますと言っていました。そういう人もいるんですよ。だけども、本当にもう明日をも知れない命ですという方もいるんですよ。

ですから、もう酪農の世界もそうですけど、まだら模様になっています、生産現場はですね。いい人はいいんだけど、悪い人は悪いと。ですからもう、先生が現場の感覚とずれているんじゃないかと言うことは分かります。分かりますが、農林水産省の数字も一つの目安として見ていただければいいと。採算ラインは、例えば中山間地でやっている人、飼養頭数が五十頭以下の人、五百頭以上の人、それから、もうそれこそ万の単位で肥育している人、一貫でやっている人、全く違います。この採算ラインを一概に示すことは難しいです。それは酪農の世界もそうですよ。

ですけど、なるべくこれは、細かく全ての政策を分けることはできないんで、なるべくこのスタンスが広くカバーできるような決め方を目指すのが政策決定としては正しいんだろうと思っておりますので、そのことについては、今回の御指摘も踏まえた上で、乖離がなるべく少ない、今回の決定についてなるべく多くの方が納得いただけるようなものにする努力をしたいと思っております。

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