長崎の山本です。質問の機会をありがとうございます。
肉用子牛対策について質問いたします。時間が十分であります。全力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。
二〇二〇年以降、コロナ禍の後に需要が減退していって消費が伸びない、で、枝肉価格が下がる、これが子牛の価格に影響している、そういうロジックであろうかと思います。それはもういろんな報道でそのようになっていますので、そのように私の中でも理解をしました。
だからこそ、この子牛のところをしっかりと支えていこうという取組がなされているんですけれども、一回下がって一回上がるんですね、途中で。で、二〇二二年五月以降にまた下落していって、いよいよ二十一年ぶりの補給金制度を発動すると。まあ、メディアは発動と書くんですけれども、そこには恐らく、就任の会見のときにも大臣おっしゃっていましたけれども、大変な御決断があったんだと思います。
本日御出席の野村先生を始め、多くの関係者の方々もその議論に臨まれて、そして財務省に対してもしっかりと、まあ説明がなかなかしにくい中ではあるけれども、今支えなければ駄目になる、今を乗り越えて、その先にある明るい未来に届くように何とか支えなきゃいけない、そういうことで取り組まれているんだというふうには理解しています。
しかしながら、先日からの農水省の方から説明をいただくそのテンションと、私が地元で聞く農家の方々の直接の雰囲気、ちょっとまだギャップがあるように感じています。本当に厳しい状況にあると。もうここ数年ずっとそういうふうに言われていましたけれども、いよいよここ数か月は本当に厳しい状況にあるというふうに発言を聞いています。
本来の採算ラインが、じゃ、どこにあるのかと。物価が高騰して肉離れが進んで、中国との関係、期待していたもの、あるその出口の風景を目指して、それにふさわしい環境づくりをずっと頑張ってきた。農水省も国も政府も、そして地域も農家さんも頑張ってきた。けど、その出口がそのようにならなかった今があって、そのときに、今からもう一度伸びていこう、頑張っていこうというとき、農家の方々に今体力がない。ここにどのように支援をしていくのか。そう考えたら、もう一度言いますけれども、採算ライン、適正な採算ラインというのはどこなんだ。そこは、私はもう少し現場の声と農水省の間に差があるような、そのような認識を持っています。
就任会見を聞かせていただいたときに、大臣は、二十年間以上、牛競りの現場に行かれているということも聞きました。その現場の空気を吸って、政策の議論の場に臨むということも聞きました。
そういった、大臣、今回のこの取組、適正な採算ライン、そして給付の在り方、補給金の在り方、御答弁をいただきたいと思います。
150安安岡澄人農林水産省消費・安全局長
委員から御説明があったとおり、農水省、今年度から、国産の農畜産物、農畜水産物にどの程度PFASが含まれるかということについて把握をするために実態調査を行ってございます。
調査の具体的な内容ですけれども、農産物、畜産物、水産物、主に代表的な品目を選んで、計十四品目に関して調査を行ってございます。調査のスケジュールですけど、今年度末までに調査を行って、その後データ分析を行った上で、七年度、できれば早期に公表したいというふうに考えております。
この発言のページ
151
寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
こうしたところ、もちろんこれからの調査の結果次第でもあるとは思いますけれども、輸出、農作物のこの輸出を推進するに当たって妨げにならないかというところを心配をしているところです。
私の地元の日本酒の酒蔵は有機などにこだわって酒造りをしていますけれども、水が汚染されていたらもうどうしようもないというところで、この環境省の調査やるという発表に先立って、自前で調査をしたところもあります。
こうしたところ、もちろん日本国内での消費についてもそうですけれども、この輸出等を促進するに当たっても有り難くないものだというふうに思っておりますの…
この発言のページ
152
舞立昇治(自民)
次に、農林水産に関する調査のうち、畜産物等の価格安定等に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
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- (上の発言)
153
山本啓介(自民)
長崎の山本です。質問の機会をありがとうございます。
肉用子牛対策について質問いたします。時間が十分であります。全力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。
二〇二〇年以降、コロナ禍の後に需要が減退していって消費が伸びない、で、枝肉価格が下がる、これが子牛の価格に影響している、そういうロジックであろうかと思います。それはもういろんな報道でそのようになっていますので、そのように私の中でも理解をしました。
だからこそ、この子牛のところをしっかりと支えていこうという取組がなされているんですけれども、一回下がって一回上がるんですね、途中で。で、二〇二二年五月以降にまた下落していって、いよいよ二十一年ぶりの補給金制度を発動すると。まあ、メディアは発動と書くんですけれども、そこには恐らく、就任の会見のときにも大臣おっしゃっていましたけれども、大変な御決断があったんだと思います。
本日御出席の野村先生を始め、多くの関係者の方々もその議論に臨まれて、そして財務省に対してもしっかりと、まあ説明がなかなかしにくい中ではあるけれども、今支えなければ駄目になる、今を乗り越えて、その先にある明るい未来に届くように何とか支えなきゃいけない、そういうことで取り組まれているんだというふうには理解しています。
しかしながら、先日からの農水省の方から説明をいただくそのテンションと、私が地元で聞く農家の方々の直接の雰囲気、ちょっとまだギャップがあるように感じています。本当に厳しい状況にあると。もうここ数年ずっとそういうふうに言われていましたけれども、いよいよここ数か月は本当に厳しい状況にあるというふうに発言を聞いています。
本来の採算ラインが、じゃ、どこにあるのかと。物価が高騰して肉離れが進んで、中国との関係、期待していたもの、あるその出口の風景を目指して、それにふさわしい環境づくりをずっと頑張ってきた。農水省も国も政府も、そして地域も農家さんも頑張ってきた。けど、その出口がそのようにならなかった今があって、そのときに、今からもう一度伸びていこう、頑張っていこうというとき、農家の方々に今体力がない。ここにどのように支援をしていくのか。そう考えたら、もう一度言いますけれども、採算ライン、適正な採算ラインというのはどこなんだ。そこは、私はもう少し現場の声と農水省の間に差があるような、そのような認識を持っています。
就任会見を聞かせていただいたときに、大臣は、二十年間以上、牛競りの現場に行かれているということも聞きました。その現場の空気を吸って、政策の議論の場に臨むということも聞きました。
そういった、大臣、今回のこの取組、適正な採算ライン、そして給付の在り方、補給金の在り方、御答弁をいただきたいと思います。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
なるべく端的にお答えしたいと思いますが。
この現場の意識と乖離があると、御指摘のとおりだと思いますよ。我々が省として出すものは全国平均ですから、それぞれの方々にとって受け止め方は違います。
この現下の状況にもあって、この間、もう数か月前ですが、ある大規模の生産、肥育の方ですけれども、もうかっていますと言っていました。そういう人もいるんですよ。だけども、本当にもう明日をも知れない命ですという方もいるんですよ。
ですから、もう酪農の世界もそうですけど、まだら模様になっています、生産現場はですね。いい人はいいんだけど、悪い人は悪いと。ですからもう、先生が…
この発言のページ
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山本啓介(自民)
ありがとうございます。
やはり、農林水産に限らず、この行政、日本、非常に南も北も西も東も幅広いし、それぞれの地域のそれぞれの気候も違えば伝統も文化も違う、だからこそ一律のものがなかなかはまらない。その状況にあるんだから、その一つ一つにしっかりと地方から代表して出ている代弁者である我々が意見を言わなきゃいけない。なかなかそこにコミットするのは全ては難しい。けれども、そこの一つ一つを丁寧に取り組んでいく、その決意を今いただいたと理解しました。
長崎県ですけれども、農業生産額が千五百億なんですけれども、その四割が畜産であります。その半分が肉用牛。で、私の島…
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江藤拓(自民)農林水産大臣
まず、地域にとって畜産の位置付け、まさに地域を支えている。私の田舎もそうですよ。若い者が頑張って夢を持てるのはやはり和牛繁殖ですよ。和牛繁殖がうまくいかないと、もう地域の若者がその地域から離れてしまう。もう地域政策と言ってもいいぐらい、諸島政策と言ってもいいかもしれません、そういう意識を持っております。
それから、融資については、これまで農林水産省は逐次、融資について、返済期間の延長であったり償還期間の延長であったり、様々な申入れをペーパーでしてまいりました。出して終わりという傾向が強かったんですが、今は随時、どうなっているんだと、ちゃんとやったのかと…
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