衆議院 本会議 第25号
2026年6月16日・36 発言・国会会議録で会議の全文を見る(外部サイト、新しいタブで開きます)
発言の全文
令和八年六月十六日(火曜日) ――――――――――――― 議事日程 第二十一号 令和八年六月十六日 午後一時開議 第一 郵政民営化法等の一部を改正する法律案(総務委員長提出) 第二 刑事訴訟法の一部を改正する法律案(西村智奈美君外三名提出) 第三 刑事訴訟法の一部を改正する法律案(内閣提出) 第四 ヒトゲノム編集胚等の取扱いの規制に関する法律案(内閣提出) ――――――――――――― ○本日の会議に付した案件 日程第一 郵政民営化法等の一部を改正する法律案(総務委員長提出) 日程第二 刑事訴訟法の一部を改正する法律案(西村智奈美君…
これより会議を開きます。
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日程第一は、委員長提出の議案でありますから、委員会の審査を省略するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。
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日程第一 郵政民営化法等の一部を改正する法律案(総務委員長提出)
日程第一、郵政民営化法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
委員長の趣旨弁明を許します。総務委員長古川康君。
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郵政民営化法等の一部を改正する法律案
〔本号末尾に掲載〕
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〔古川康君登壇〕
ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 本案は、郵政事業を取り巻く社会経済情勢の変化に鑑み、郵政事業に係る基本的な役務の確保を図る観点から日本郵政株式会社が保有する郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の見直しを行うほか、日本郵便株式会社について基盤的サービス提供業務を本来業務に追加し、地域貢献業務の実施の努力義務を定め、日本郵政株式会社による地域貢献基金の設置について定めるとともに、郵便局ネットワークの維持の支援のための交付金を拡充する等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る十一日、総務…
採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立多数。よって、本案は可決いたしました。
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日程第二 刑事訴訟法の一部を改正する法律案(西村智奈美君外三名提出)
日程第三 刑事訴訟法の一部を改正する法律案(内閣提出)
日程第二、西村智奈美君外三名提出、刑事訴訟法の一部を改正する法律案、日程第三、内閣提出、刑事訴訟法の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。
委員長の報告を求めます。法務委員長井上英孝君。
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刑事訴訟法の一部を改正する法律案(西村智奈美君外三名提出)及び同報告書
刑事訴訟法の一部を改正する法律案(内閣提出)及び同報告書
〔本号末尾に掲載〕
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〔井上英孝君登壇〕
ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、内閣提出の法律案は、近年における刑事事件の再審の手続をめぐる諸事情に鑑み、同手続が非常救済手続としてより適切に機能するようにするため、再審請求審における証拠の提出命令、再審開始の決定に対する検察官の不服申立て、再審の手続における裁判官の除斥、再審請求審において審理を要するものを選別するための調査手続、審理を要すると判断されたものについての審判手続その他の再審の手続等に関する規定の整備を行おうとするものであります。 次に、西村智奈美君外三名提…
討論の通告があります。順次これを許します。平林晃君。
〔平林晃君登壇〕
中道改革連合・無所属の平林晃です。 会派を代表し、刑事訴訟法の一部を改正する法律案の政府提出案に反対、中道改革連合、チームみらい、日本共産党提出の対案、衆法第九号に賛成の立場から討論を行います。(拍手) 冤罪は、被害者やその御家族の人生を大きく狂わせ、時にはその生命をも奪いかねない国家による究極の人権侵害であり、この冤罪を救済する唯一の方法が再審制度です。法的安定性の重要性は言うまでもありませんが、一定の重大な瑕疵があった場合には、三審制の下で確定した有罪判決であっても是正することは当然であります。そして、憲法の理念に照らしても、無辜の救済が迅速かつ…
神田潤一君。
〔神田潤一君登壇〕
自由民主党・無所属の会の神田潤一です。 私は、与党を代表して、ただいま議題となりました内閣提出の刑事訴訟法の一部を改正する法律案及び修正案について、賛成の立場から討論を行います。(拍手) 無辜の者が処罰されることは絶対に許されません。万が一そのような事態が生じた場合には、一刻も早くその救済が図られなければならず、再審制度は、そのための最後のとりでとして極めて重大な役割を担うものです。 しかし、近時、再審手続の長期化や、証拠開示をめぐる問題が深刻な課題として浮き彫りとなりました。特に、逮捕されてから再審無罪判決の確定まで、袴田事件では五十八年、福井女…
井戸まさえ君。
〔井戸まさえ君登壇〕
国民民主党・無所属クラブの井戸まさえです。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました内閣提出、刑事訴訟法の一部を改正する法律案について、委員会修正も含め、反対の立場から討論を行います。(拍手) 再審法はただ改まればいいのではない、今まさに苦しんでいる人が救われて何ぼです。これは、福井女子中学生殺人事件で再審無罪となった前川彰司さんの言葉です。この言葉を基準に問うならば、本法律案は、残念ながら、今まさに苦しんでいる人を救うに足るものではありません。 今回の再審制度の見直しは、本来、過去への深い反省の上に始まったはずです。袴田巌さんは、逮捕から再…
和田政宗君。
〔和田政宗君登壇〕
参政党の和田政宗です。 修正された内閣提出の刑事訴訟法改正案に賛成、西村智奈美君外三名提出の刑事訴訟法改正案に反対の立場で討論をいたします。(拍手) 参政党は、何よりも冤罪を生まないこと、そして、冤罪被害に苦しまれている方がいらっしゃれば速やかに救済することが極めて重要だと考えています。 内閣提出法案が十分かといえば、いまだ改善点は様々あります。ですが、再審請求者の手続保障を一歩でも前に進めようという考えから、参政党は、与党と修正協議を行い、修正案を共同提出しました。 刑事訴訟法改正案は、証拠開示のルールや決定日の通知など再審手続規定の整備を行う…
高山聡史君。
〔高山聡史君登壇〕
チームみらいの高山聡史です。 私は、会派を代表し、ただいま議題となりました内閣提出の刑事訴訟法改正案に対して、反対の立場から討論を行います。(拍手) まず申し上げたいのは、本日、この本会議に再審制度をめぐる二つの改正案が並んで上程されている、その事実の重みです。 再審の手続規定は、昭和二十三年の現行法制定以来、一度も本格的に見直されてきませんでした。七十年以上動かなかった開かずの扉の仕組みが、今現に動こうとしている。その原動力は、無実の罪を背負わされ、人生の大半を奪われてきた冤罪被害者お一人お一人、そして、そうした方々をずっと支えてきた方々の存在に…
これにて討論は終局いたしました。
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これより採決に入ります。
まず、日程第二、西村智奈美君外三名提出、刑事訴訟法の一部を改正する法律案につき採決いたします。
本案の委員長の報告は否決であります。この際、原案について採決いたします。
本案を原案のとおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立少数。よって、本案は否決されました。
次に、日程第三、内閣提出、刑事訴訟法の一部を改正する法律案につき採決いたします。
本案の委員長の報告は修正であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり修正議決いたしました。
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日程第四 ヒトゲノム編集胚等の取扱いの規制に関する法律案(内閣提出)
日程第四、ヒトゲノム編集胚等の取扱いの規制に関する法律案を議題といたします。
委員長の報告を求めます。厚生労働委員長大串正樹君。
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ヒトゲノム編集胚等の取扱いの規制に関する法律案及び同報告書
〔本号末尾に掲載〕
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〔大串正樹君登壇〕
ただいま議題となりましたヒトゲノム編集胚等の取扱いの規制に関する法律案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、ヒト胚又はヒト生殖細胞に対しゲノム編集技術等を用いることが予測し得ない遺伝子改変をもたらす可能性があり、これにより、ヒト胚及び人の発育に重大な影響を及ぼすおそれがあること等に鑑み、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、ヒトゲノム編集胚等を人又は動物の胎内に移植することを原則として禁止すること、 第二に、ヒトゲノム編集胚等の取扱いは、主務大臣が定める指針に従って行わなければならな…
採決いたします。
本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
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議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
議院運営委員長提出、国立国会図書館法及び国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部を改正する法律案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
小寺裕雄君の動議に御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。
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国立国会図書館法及び国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部を改正する法律案(議院運営委員長提出)
国立国会図書館法及び国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
委員長の趣旨弁明を許します。議院運営委員長山口俊一君。
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国立国会図書館法及び国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部を改正する法律案
〔本号末尾に掲載〕
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〔山口俊一君登壇〕
ただいま議題となりました国立国会図書館法及び国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 本法律案は、日本学術会議法により日本学術会議が法人として設立され、内閣府本府に特別の機関として置かれている日本学術会議が廃止をされることに伴い、国立国会図書館への出版物の納入義務に関する規定を整備をするとともに、国立国会図書館支部日本学術会議図書館を廃止をしようとするものであります。 なお、施行日は、日本学術会議法の施行の日である令和八年十月一日であります。…
採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立多数。よって、本案は可決いたしました。
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本日は、これにて散会いたします。
午後一時五十七分散会
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出席国務大臣
総務大臣 林 芳正君
法務大臣 平口 洋君
厚生労働大臣 上野賢一郎君
顔写真の出典(Wikimedia Commons、8件)
- 森英介: Eisuke Mori.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Cabinet Public Relations Office of the Cabinet Secretariat、CC BY 4.0
- 古川康: Yasushi Furukawa, State Minister of Land, Infrastructure, Transport and Tourism.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Cabinet Public Relations Office of the Cabinet Secretariat、CC BY 4.0
- 神田潤一: Junichi Kanda 20250106.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、内閣官房内閣広報室、CC BY 4.0
- 井戸まさえ: Japanese general election 2012 Masae Ido in Motomachi IMG 0076 20121209.JPG(外部サイト、新しいタブで開きます)、Ogiyoshisan、CC BY-SA 3.0
- 和田政宗: Masamune Wada 20130328.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、内閣官房内閣広報室、CC BY 4.0
- 高山聡史: 高山聡史(2025年10月12日・縦画像).jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、依田奏、CC BY 4.0
- 大串正樹: Masaki Ōgushi 20241121.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、経済産業省、CC BY 4.0
- 小寺裕雄: 20211006kotera hiroo.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、首相官邸、CC BY 4.0