こんにちは。自由民主党の鈴木大地でございます。
本日は、我が国のデジタル社会の基盤であり、安全保障上も大変重要なデータセンター、以下DCとさせていただきますが、について伺います。
AIの急速な普及に伴いDCの需要はかつてないほど高まっておりますが、その建設をめぐり各地で地域住民とのトラブルが散見されております。
先日、DC銀座として知られ、また松本大臣の地元でもあります千葉県印西市を訪問し、市長や担当課の皆さんと意見交換を行い、視察をさせていただきました。現地で目にしたのは、DCがもたらす固定資産税の収入増のメリットと、住民が直面する生活環境への影響というデメリット、そのはざまで苦悩する地域の状況でありました。
実際にDCの林立する目の前に行きましたけれども、窓のない巨大な建物には確かに威圧感を覚えますし、その建物の大きさの割には人の往来が少ないものですから、何となく違和感といいますか、不安感があるのも事実でございます。
とはいえ、とはいえですね、国策としてこのDCの増設や地方分散を強力に進めることは、国際競争力や経済安全保障の観点からも必要不可欠であるというふうに考えます。したがって、政府が主導し、事業者と地域住民が共生していくための前向きな発想や、地域住民が分かりやすいメリットを享受できるような質問を本日はさせていただきたいと思います。
まず、省エネとエネルギーの再利用について伺います。
このDCは、電力などの消費量と不要となったエネルギーの放出量の双方が大変多いため、環境負荷の高い施設と言われております。例えばドイツでは、エネルギー効率化法という法律でDCの排熱の再利用や省エネ性能の向上を義務化していると聞いております。我が国では、現行の省エネ法で今年度より一定のルールが課されたところかと思いますが、ドイツのようなエネルギー再利用に関するルールの導入はDCが地域から理解を得るのに大変有効であろうと思っております。
こうした制度を検討するに当たっての課題を政府参考人に伺います。
23
松下新平(自民)
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
デジタル社会の形成、人工知能の活用及び関係する科学技術等に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官中溝和孝君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言のページ
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松下新平(自民)
御異議ないと認め、さよう決定いたします。
─────────────
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25
松下新平(自民)
デジタル社会の形成、人工知能の活用及び関係する科学技術等に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
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- (上の発言)
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鈴木大地(自民)
こんにちは。自由民主党の鈴木大地でございます。
本日は、我が国のデジタル社会の基盤であり、安全保障上も大変重要なデータセンター、以下DCとさせていただきますが、について伺います。
AIの急速な普及に伴いDCの需要はかつてないほど高まっておりますが、その建設をめぐり各地で地域住民とのトラブルが散見されております。
先日、DC銀座として知られ、また松本大臣の地元でもあります千葉県印西市を訪問し、市長や担当課の皆さんと意見交換を行い、視察をさせていただきました。現地で目にしたのは、DCがもたらす固定資産税の収入増のメリットと、住民が直面する生活環境への影響というデメリット、そのはざまで苦悩する地域の状況でありました。
実際にDCの林立する目の前に行きましたけれども、窓のない巨大な建物には確かに威圧感を覚えますし、その建物の大きさの割には人の往来が少ないものですから、何となく違和感といいますか、不安感があるのも事実でございます。
とはいえ、とはいえですね、国策としてこのDCの増設や地方分散を強力に進めることは、国際競争力や経済安全保障の観点からも必要不可欠であるというふうに考えます。したがって、政府が主導し、事業者と地域住民が共生していくための前向きな発想や、地域住民が分かりやすいメリットを享受できるような質問を本日はさせていただきたいと思います。
まず、省エネとエネルギーの再利用について伺います。
このDCは、電力などの消費量と不要となったエネルギーの放出量の双方が大変多いため、環境負荷の高い施設と言われております。例えばドイツでは、エネルギー効率化法という法律でDCの排熱の再利用や省エネ性能の向上を義務化していると聞いております。我が国では、現行の省エネ法で今年度より一定のルールが課されたところかと思いますが、ドイツのようなエネルギー再利用に関するルールの導入はDCが地域から理解を得るのに大変有効であろうと思っております。
こうした制度を検討するに当たっての課題を政府参考人に伺います。
27小小林大和資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答えいたします。
データセンターの省エネについては、御指摘のとおり、我が国においても省エネ法に基づき高い電力使用効率の達成を求める規制を導入したところでございます。
それから、データセンターの排熱利用については、課題ということでございましたが、近くに排熱の需要地がない場合も多く、熱需要地がある場合においても熱供給インフラの整備が必要となるなど、個別事例ごとに状況が異なる点が課題でございます。また、データセンターからの排熱は、温度が低く、そのままの温度では例えば発電などには活用できないなど、用途にも制約があるという課題もございます。
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鈴木大地(自民)
ありがとうございます。
データセンター、DCによって温度が低い場合もありますし、高いというふうに私は聞いてもおりますので、是非この議論を前向きに進めていただければと思っております。
次に、配付資料を御覧いただければと思います。
このDCの企画、設計を行いますNTTファシリティーズという会社ですね、昨年プレスリリースしましたイメージ図でございます。私も先日、同社と面談をさせていただきました。
DCを地域の中核施設とし、排熱利用や災害時の電力供給を軸にした共生モデルでありまして、サーバーから発生する排熱を周辺施設に供給し、地域のエネルギー循環に活用し…
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松本尚(自民)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(サイバー安全保障)
ありがとうございます。
データセンターの整備に当たりましては、委員おっしゃったとおり、地域との共生、町づくり、そして環境、今お話あった省エネの配慮など、様々な課題について多角的に取り組んで共生をしていくということが重要だと思います。データセンターがないという時代ではもう立ち行かなくなると思いますので、これは我々デジタル庁としても経産省等々と一緒になって進めていかなければいけないと思います。
例えば、総務省と経産省が連携して、ワット・ビット連携官民懇談会というのがございます。その議論に基づきまして、民間団体より地域共生ガイドラインが作成されています。こ…
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