三浦明デジタル庁統括官

2026年4月15日・第221回国会 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 68 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 155 発言)

ありがとうございます。

お尋ねの、まず情報漏えいリスクに関して御答弁申し上げます。

一般論でございますけれども、保存期間が長くなればなるほど攻撃者による攻撃を受けてしまう機会というのは増えてまいるかなというふうに思います。また、利用価値が上がっていくということから、標的となるリスクも高まってくるということは事実かなというふうに思います。このため、技術の発展に合わせましてその対策を常に講じ続けないと管理体制が陳腐化していくといったようなリスクはあろうかなというふうに思います。

また、データの保存期間が長ければ長くなるほどデータの量も増えてまいります。そうしますと、実際に情報漏えいが生じた場合に影響を受ける範囲というのも拡大をしてまいるといったような点も考慮する必要があるというふうに思います。このため、リスクへの対応という観点からは、データの特性に応じまして技術の進展に応じました適切なセキュリティー対策を常に講じていただくことが必要かというふうに考えております。

また、続きまして、維持コストに関して申し上げます。

一般的には、ストレージの使用量に応じてコストというのは増加するということかとは思いますけれども、必ずしも情報量に単純比例するかと申しますと、そうではない場合もあろうかなというふうに思います。

例えば、対策といたしまして、利用頻度が低いデータにつきましては低コストのストレージへ移動させるですとか、あるいは、そのデータの特性ですとか利用の頻度に応じました保存方式の最適化というものが対応としては考えられるかなというふうに思います。

委員御指摘のとおり、医療DXを推進するためにはデータベースの維持コストを抑えるということは重要な課題であると認識をしておりまして、私どもデジタル庁といたしましても、データベースの目的あるいは特性に応じまして最適な対応を取っていただきますよう、厚生労働省に対しても必要な技術的助言を行ってまいりたいと考えております。

以上でございます。

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