橋爪淳文部科学省大臣官房審議官

2026年6月26日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 12 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 228 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のとおり、防災教育、大変重要でございます。

防災教育には、災害時に自分と周囲の人の命を守ることができるようになるという効果とともに、児童生徒の主体性や社会性、郷土愛や地域を担う意識を育む効果、それから地域の防災力を高める効果も期待されてございます。

学校におきましては、学習指導要領に基づいて、社会科、理科などの各教科や特別活動などにおきまして、各地域や学校の状況に応じた防災教育が行われてございます。その際、防災教育における専門家などとの連携や過去の災害の教訓などを踏まえることを大変重要と考えてございます。

文科省におきましては、各学校における実践的な防災教育の推進に向けて、例えば、各自治体のモデル的取組への支援の中で、気象の専門家との連携した学習、あるいは震災遺構への訪問や意見交換などを行う学校を支援したり、教師用の指導参考資料の中で自治体の防災部局と連携した避難行動の学習や震災の教訓を生かした防災教育の実践事例を紹介したり、また、東日本大震災当時に小中高生であった方々に震災の教訓を語ってもらう動画教材を作成、公開するなどの取組を行ってございます。加えて、学校安全総合支援事業の下で学校などが研修などを行う際に適切な専門家を派遣する体制も整えてございまして、今年度も支援を行ってまいります。

文部科学省といたしましては、この度の国会審議を経て防災庁が設置されることとなりますれば、しっかりと連携させていただきながら、そうした社会全体の防災意識の向上に資するように、防災教育の更なる推進、取り組んでまいりたいと存じます。

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