日本共産党の仁比聡平でございます。
まず、発災時に住民がてんでんこで現実に避難行動に移れるというための個別避難計画の実効化について、前回五月二十九日に御紹介をしました黒潮町の取組も踏まえて、まず次官にお尋ねしたいと思うんですけれども、お配りしている資料がございまして、ちょっとお待ちしましょう。
一枚目に、前回紹介したように、最大震度七、最大津波高三十四メートルという町で犠牲者ゼロを目指すんだと。だから、避難放棄者を出さない、絶対に諦めないというその取組の中で、戸別避難計画、カルテが一〇〇%回収されるというような取組の中で、二枚目御覧いただきますと、ある地区で、住民みんなで相談をしている中で、それぞれの住民が非常用持ち出し袋を用意しているんだけれども、これ本当に持ち出せるかと。これを取りに帰るとか、あるいは家の中で探さなきゃいけないとかいうことになったら避難が遅れるじゃないかという議論の中で、特に高齢者など、あらかじめ高台に備えておけば迅速に避難ができるというので、世帯ごと備蓄というのが取り組まれているというんですね。町全体でシンポジウムも重ねておられるんですけれども、これが水平展開されて各地区に広がっていると、このことによって早期避難率を何としても上げるんだというわけです。
次のページ、下の方に、防災訓練の一環で、当然、若い世代、子供たち、みんなで取り組むわけですけれども、高齢者をどうするかと。特に体が不自由な高齢者の場合、屋内避難訓練というのを取り組むというんですね。ベッドに寝ていることが多い高齢者にとっての避難訓練とは何かというので、寝ているところから避難を開始し、起き上がって、ゆっくりになるでしょうけど移動して、玄関まで出てくるのがおばあちゃんにとっての避難訓練だからと。で、玄関まで出てきたら、周りの支援者たちがちゃんと避難場所まで連れていくことができるという。これは、実際、避難開始に要する時間が五分というふうに想定されることが多いです。どうしてもその後に避難場所に向かっていくということになれば、遅れてしまうと大津波が襲ってきてしまうということなんですよね。
こうした取組というのはとても実効的だと思いますし、この避難の実効化には住民自身が参加しての計画の策定というのがとても重要だと思いますが、御認識はいかがでしょうか。
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梅村みずほ(参政)
ありがとうございます。
あとはシェルターのこと、これ最後の質問になるかもしれませんけれども、聞きたいなと思っているんです。
避難施設といったら、例えば永田町の近くだったら永田町小学校とあって、あれが解体されるということなんですけれども、地域からは、やっぱりもう非常に大切な地域の皆様にとっては設備なので残してほしいということで、避難所として活用してほしいというような声も出てきているそうなんですね。そういった武力攻撃事態を想定しないような避難所というのを当然増やさなきゃいけないんですけれども、武力攻撃事態等を想定したシェルターというのも必要なんですね。
…
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牧野たかお(自民)復興大臣
緊急事態を想定した避難施設、いわゆるシェルターでありますけれども、このシェルターの確保につきましては、今年の三月に閣議決定されました緊急事態を想定した避難施設の確保に関する基本方針に基づいて、内閣官房の総合調整の下で、内閣府や消防庁など関係府省庁が連携して取り組んでいるというところであります。
具体的に言いますと、シェルターのうち、爆風などから直接の被害を軽減するための緊急一時避難施設、そういったものについては自然災害時の避難施設の活用も考えられるということであります。
ただし、シェルターといっても、これはいろんな、地下の施設だったり、また今ある既存…
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梅村みずほ(参政)
時間になりましたので、終わります。ありがとうございました。
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- (上の発言)
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仁比聡平(共産)
日本共産党の仁比聡平でございます。
まず、発災時に住民がてんでんこで現実に避難行動に移れるというための個別避難計画の実効化について、前回五月二十九日に御紹介をしました黒潮町の取組も踏まえて、まず次官にお尋ねしたいと思うんですけれども、お配りしている資料がございまして、ちょっとお待ちしましょう。
一枚目に、前回紹介したように、最大震度七、最大津波高三十四メートルという町で犠牲者ゼロを目指すんだと。だから、避難放棄者を出さない、絶対に諦めないというその取組の中で、戸別避難計画、カルテが一〇〇%回収されるというような取組の中で、二枚目御覧いただきますと、ある地区で、住民みんなで相談をしている中で、それぞれの住民が非常用持ち出し袋を用意しているんだけれども、これ本当に持ち出せるかと。これを取りに帰るとか、あるいは家の中で探さなきゃいけないとかいうことになったら避難が遅れるじゃないかという議論の中で、特に高齢者など、あらかじめ高台に備えておけば迅速に避難ができるというので、世帯ごと備蓄というのが取り組まれているというんですね。町全体でシンポジウムも重ねておられるんですけれども、これが水平展開されて各地区に広がっていると、このことによって早期避難率を何としても上げるんだというわけです。
次のページ、下の方に、防災訓練の一環で、当然、若い世代、子供たち、みんなで取り組むわけですけれども、高齢者をどうするかと。特に体が不自由な高齢者の場合、屋内避難訓練というのを取り組むというんですね。ベッドに寝ていることが多い高齢者にとっての避難訓練とは何かというので、寝ているところから避難を開始し、起き上がって、ゆっくりになるでしょうけど移動して、玄関まで出てくるのがおばあちゃんにとっての避難訓練だからと。で、玄関まで出てきたら、周りの支援者たちがちゃんと避難場所まで連れていくことができるという。これは、実際、避難開始に要する時間が五分というふうに想定されることが多いです。どうしてもその後に避難場所に向かっていくということになれば、遅れてしまうと大津波が襲ってきてしまうということなんですよね。
こうした取組というのはとても実効的だと思いますし、この避難の実効化には住民自身が参加しての計画の策定というのがとても重要だと思いますが、御認識はいかがでしょうか。
172横横山征成内閣官房防災庁設置準備室次長
誰一人取り残さないために、避難行動要支援者の個別避難計画の実効化に取り組もうとされる黒潮町の姿勢には、大変敬意を表しているところでございます。
委員御指摘の、まず世帯別の備蓄についてでございますけれども、最低限必要なものをあらかじめ高台などに置いておき、発災時に避難行動要支援者を含めた住民の方々が着のみ着のままでもまずは迅速に避難できるようにするということで、有効な取組であるというふうに認識してございます。
また、御紹介いただきました屋内避難訓練につきましても、高齢者等がまずは自力で逃げられるところまで逃げることに特化した訓練でございますけれども、こ…
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仁比聡平(共産)
もう一つ、私、訪ねて本当に勉強になったのは、この避難と住宅の耐震化、これが一体に取り組んでいかなきゃいけないんだという強い思いがあるということなんですよね。
耐震化の今現状と、それから国としてどう取り組むのか、国土交通副大臣にお願いしたいと思うんですけれども、ちょっと私の方で紹介させていただくと、お手元に高知県の危機管理の部局が作っている資料、最大L2クラスの被害想定をしたときに、直接のこの大きな揺れによる建物被害で犠牲になる人、その人的被害というのはとても大きい、それから、そこで津波にも巻き込まれるという中で大きな被害がある、だからこそ、耐震化を一〇…
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174上上田英俊(自民)国土交通大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官
地震や津波による人的被害をなくすには、住宅の倒壊、避難行動の支障となる閉じ込めや倒壊した住宅による道路閉塞などを防止する必要があり、住宅の耐震化を進めることは極めて重要であると考えております。
このような認識の下、住宅の耐震改修に対する支援などを実施しており、住宅・土地統計調査を用いた推計によると、住宅の耐震化率は五年ごとにおおむね三%から五%ずつ向上していることから、耐震化に関する取組は着実に進んでいると考えております。令和五年度の耐震化率は九〇%であり、引き続き取組を進めていく必要があります。このため、本年三月に閣議決定した住生活基本計画において、…
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