竹内真二 (公明党)

2026年6月12日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 138 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 196 発言)

いずれの点についても大臣から明確な答弁がありまして、本当に是非その答弁どおりに取り組んでいただきたいと思います。

それでは次に、トイレカー、キッチンカー、そしてキャンピングカーなど、災害対応車両の活用について伺います。

大規模災害時には、避難所等におけるトイレ環境や食事の確保が被災者の健康と尊厳を守る上で極めて重要になっております。特に断水や停電が発生した場合に、トイレ環境の悪化というのは感染症リスクや災害関連死にもつながりかねません。また、温かい食事の提供は被災者の心身の健康を支える上でも重要となっております。その意味で、各地で保有されているトイレカーやキッチンカーを災害時に広域的に派遣し被災地を支援する仕組みを構築することは大変有効であると思います。

私の千葉県でも、最初に、君津市というところが台風被害で大変苦しんでいるときに、静岡や愛知の自治体の方々からトイレカーの提供を、派遣を受けまして大変に助かったという経験がありまして、それを基にして、自分の市でもしっかり整備しようということで、千葉県内で初めて君津市が整備をいたしまして、その後、君津市が今度恩返しで静岡市に派遣したり、あるいは能登半島地震のときにも輪島市に派遣したりとか、こういう取組をしておりますが、そういうのがだんだん広がっていきまして、千葉県内では今、千葉県で六台、そのほかにも船橋市、それからあと市川市、柏市、栄町といったところにも今このトイレカーの導入が進んでおります。

そういう状況なんですが、しかし、これ、災害時に実際に機能させるためには車両を保有しているだけでは不十分であります。平時からの活用、訓練、派遣ルール、燃料や運転手の確保、受入れ側自治体の調整などを具体化しておかなければ、いざというときに本来の役割というものは果たせないと言ってもいいと思います。

また、被災自治体職員や応援職員が現地で活動する際、宿泊場所の確保が大きな課題となっておりまして、これまでの災害でも大きな力となったのが実はキャンピングカーでありまして、職員の宿泊や休息、場合によっては移動型の支援拠点として、大変被災地でも高く評価され、感謝もされております。これは私も、能登半島地震で、実際に自治体の方から、本当に、庁舎の椅子のところで寝ていたのが、キャンピングカーを派遣していただいたことによって非常に疲れが取れたと、もう全く違う生活になったということを強調されておりました。

ただし、こうした災害対応車両については、自治体として導入したくても、やはりまだまだ予算的にも手が届かない、なかなか難しい、こういう実態もございます。

そこで伺いますが、災害時に各地で保有するトイレカーやキッチンカーを派遣し被災地支援を行うためには、やっぱりきちんとした事前の、平時からの活用、訓練というのは重要でありますけれども、これを実際に機能する広域災害対応体制というものをどう構築していくのか、また、被災自治体職員や応援職員の宿泊等で活用されるキャンピングカーについても積極的な活用をすべきではないかとも考えます。

さらに、こうした災害対応車両について、自治体が導入しやすくなる支援策を講じるべきではないかと考えますが、見解を伺います。

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