福士珠美 (立憲民主党)

2026年6月12日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 65 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 196 発言)

分かりました。ありがとうございます。

先日、このふるさと防災職員である三人からお話を伺うことができました。その中に、昨年十二月八日に発生しました青森県東方沖地震で震度六強を観測した八戸市に派遣された方がいらっしゃったんです。

北海道・三陸沖後発地震注意情報が初めて発令された地震でございましたけれども、NTTのビルの屋上にある鉄塔、ボルトの破断や脱落が見付かって、再び大きな地震が来れば倒壊のおそれがあるかもしれないということで、その鉄塔の周囲五十メートルの世帯に避難指示が出たり、近くの国道が通行止めになったりしました。避難指示の対象が三十五世帯、六十五人にも及ぶ。そして、幹線道路を通行止めにすることで大渋滞が予想される。

ということで、八戸市ですとかNTTは難しい判断を迫られたわけでありますけれども、このとき、ふるさと防災職員は、市の判断までのプロセスで内閣府防災とそれから情報共有を図りながら支援していたということなんですね。いわく、市は決め切ることが不安なんだなというふうに感じたとおっしゃっていました。この判断で間違いないですよね、大丈夫ですと言ってほしいんだなとも感じたというふうにおっしゃっていました。

このような伴走支援、それから現場に寄り添うという姿勢がどれだけ被災自治体にとって心強いかということでございます。また、その職員は、避難指示が出ている世帯への周知のために時間帯を変えてポスティングをしたりしたということで、もうぎりぎりその避難指示からそれた世帯に対してもしっかりと避難の意向を確認したりといったことをされたそうでございます。まさに、市職員の業務負担の軽減ですとか、国との連絡調整役としてしっかりと機能していると感じました。この制度をもっと深化、充実させてほしいと私願っております。

そこで、お伺いいたします。

ふるさと防災職員の業務スタートしたのが昨年の四月ということで、この間、台風、地震、大規模火災など、様々な被災地へリエゾンとして派遣されているようですけれども、実績ですとか特に効果を上げたような事例がありましたら教えていただけますでしょうか。

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