社民党、ラサール石井です。
先ほども申し上げましたが、私は、福島第一原発事故からの教訓は、原発と人類は共存できないということであると思っています。
本調査会では、原発は発電コストが低いためもっと活用すべきという趣旨の発言が度々見られましたが、一度事故が起きれば取り返しが付かない被害を生むことになる。それをある参考人に言いましたら、でもまだ起きていませんからとおっしゃいました。唖然といたしました。何回起きたら分かっていただけるのか。
福島第一原発は廃炉までの見通しが立っているとは言い難く、廃炉に掛かる費用の全体像が予見できているとも言い難い。放射性廃棄物の最終処分場も見付け切れておらず、最終処分に掛かる経済的、政治的コストは莫大と考えます。原発の発電コストは過小評価されており、安上がりの発電手段として原発に頼るのは適切ではありません。加えて、中部電力によるデータ改ざん事件が示すように、福島第一原発事故を受けてもなお、原子力事業者側には安全文化が根付いているとは言い難い。
先ほど申しました福島県の楢葉町にある伝言館というところの館長安斎さんは、この原発事故が三・一一に起きる六年も前に、もし十メートル以上の津波が来たら、電力が失われ、そして炉心溶融が起きると主張して裁判を起こしましたが、負けてしまいました。その後、本当に言ったとおりのことが起きたことに悔しくて仕方がないとおっしゃっておられました。
その三・一一、その三月十一日にこの委員会が開かれており、参考人に原発再稼働容認派の方がいらして、委員の方も大体がそういう考え方で、そして、二時四十六分になったら全員で立って黙祷をいたしました。そして、黙祷から終わって座ってからまた再稼働の話が始まりました。私は、悪い冗談かと思いました。
やはり、原発に依存する社会構造、これ変えるべきであると思っています。こう言いますと、皆さんは多分、もっと現実を見ろと、現実的に考えろとおっしゃるかもしれませんが、もし万が一事故が起きたときのひどい現実を見ることになるぐらいだったら、私は現実を見ない、現実的ではない意見をずっと主張し続けたいと思っております。
以上です。
124
木戸口英司(立憲)
百田尚樹君。
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125
百田尚樹(保守)
日本保守党、百田尚樹です。
経産省、環境省の説明を聞きまして、また過去、外部識者の参考人のお話などを伺った上で改めて申し上げたいことは、現在の政府の方針、再エネ比率を上げていくという方向性は間違っているということです。我が国の国益を損ない、国民を苦しめる策だということです。再エネ比率を上げれば電気代が上がる、電気料金が上がるということは、この委員会に出席された多くの専門家の皆さんが口をそろえて主張されていたとおりです。
休憩前に質問しましたが、政府がこの場で表明された二〇四〇年までに再エネ比率を五〇%まで上げるという目標を達成した場合、電気料金はどれ…
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126
木戸口英司(立憲)
ラサール石井君。
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- (上の発言)
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ラサール石井(社民)
社民党、ラサール石井です。
先ほども申し上げましたが、私は、福島第一原発事故からの教訓は、原発と人類は共存できないということであると思っています。
本調査会では、原発は発電コストが低いためもっと活用すべきという趣旨の発言が度々見られましたが、一度事故が起きれば取り返しが付かない被害を生むことになる。それをある参考人に言いましたら、でもまだ起きていませんからとおっしゃいました。唖然といたしました。何回起きたら分かっていただけるのか。
福島第一原発は廃炉までの見通しが立っているとは言い難く、廃炉に掛かる費用の全体像が予見できているとも言い難い。放射性廃棄物の最終処分場も見付け切れておらず、最終処分に掛かる経済的、政治的コストは莫大と考えます。原発の発電コストは過小評価されており、安上がりの発電手段として原発に頼るのは適切ではありません。加えて、中部電力によるデータ改ざん事件が示すように、福島第一原発事故を受けてもなお、原子力事業者側には安全文化が根付いているとは言い難い。
先ほど申しました福島県の楢葉町にある伝言館というところの館長安斎さんは、この原発事故が三・一一に起きる六年も前に、もし十メートル以上の津波が来たら、電力が失われ、そして炉心溶融が起きると主張して裁判を起こしましたが、負けてしまいました。その後、本当に言ったとおりのことが起きたことに悔しくて仕方がないとおっしゃっておられました。
その三・一一、その三月十一日にこの委員会が開かれており、参考人に原発再稼働容認派の方がいらして、委員の方も大体がそういう考え方で、そして、二時四十六分になったら全員で立って黙祷をいたしました。そして、黙祷から終わって座ってからまた再稼働の話が始まりました。私は、悪い冗談かと思いました。
やはり、原発に依存する社会構造、これ変えるべきであると思っています。こう言いますと、皆さんは多分、もっと現実を見ろと、現実的に考えろとおっしゃるかもしれませんが、もし万が一事故が起きたときのひどい現実を見ることになるぐらいだったら、私は現実を見ない、現実的ではない意見をずっと主張し続けたいと思っております。
以上です。
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木戸口英司(立憲)
他に御発言はありませんか。──他に御発言もなければ、以上で委員間の意見交換を終了いたします。
各委員におかれましては、貴重な御意見をお述べいただきまして、誠にありがとうございました。
本日伺いました御意見も踏まえ、各理事とも協議の上、中間報告書を作成してまいりたいと存じます。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時三十五分散会
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