山下紀明特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程

2026年4月15日・第221回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 98 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 129 発言)

ありがとうございます。

そもそも、日本においても今、再生可能エネルギーで電気の二五%は供給していると。特に、二〇一三年頃から考えると、そのほとんどの増加分というのは太陽光が担っていると。これは現状でも増え続けている。

世界では、去年の再エネ業界の一番大きなニュースは、二〇二五年の前半の六か月ですね、石炭火力を抜いて再エネが世界最大の発電源になったということなんですね。その意味では、危機いろいろ起きていますけれども、世界全体で増え続けている。なぜかというと、それは環境のためではない、やはり経済合理性があるところから入っていっているからということになります。

それでいえば、各国で増えている。ただし、追加の手段をどれだけ打っているかというと、やはり現状、化石燃料の方であったり再エネの方で、両面見ているというのが実情かと思います。

例えば、アメリカでもトランプ支持者が多い州の方が再エネが増えているというデータもあるんですね。それはやはり経済のためだからというところで、特別に何かをしていなくてもずっと増え続けている。ただし、一部で、やはり洋上風力でコスト高で止まったりですとか、中国の太陽光パネルの価格が上がったりですとか、短期的な上下はありますけれども、中長期的に見て、やはり経済性も含めて入っていくというふうに考えております。

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