松尾豪合同会社エネルギー経済社会研究所代表

2026年3月24日・第221回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 207 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 267 発言)

ありがとうございます。

まさに先生がおっしゃるとおり、やはりこの再生可能エネルギーをめぐる、特に景観であったりとか住民とのあつれきという問題も出てきていると思っておりますし、まさに電気料金が上がる局面でこの再エネ賦課金が非常に、四円を超えるという、単価では四円を超えるという状況ですので、少し、最初導入をするとき、コーヒー一杯からというお話ではあったものの、これがだんだん上がってきているという現状はもう申し上げることはできると思っています。

これは、じゃ、この再エネについては、やはりエネルギー自給率の向上という観点では非常に重要ではあるものの、やはり住民や景観との調和ということはまず考えていかなくてはいけないと考えております。

また、少し将来、先を見越していきますと、この再エネは、二〇一二年に施行されましたFIT制度、再生可能エネルギーの固定価格買取り制度で導入が始まり、これで進みましたけれども、二〇三二年、恐らく量としては三三年以降、卒FITと言われるFIT切れの太陽光が大量に出てくると、このように考えておりまして、これが恐らく一定は除却される、なくなってしまうということも考えていく必要があると思います。例えば、野立てで、もう木々が生い茂って何の管理もされていないような太陽光発電所、これ今問題になっていますけれども、こういうものもたくさん出てくると思っています。

その観点では、やはり追加で再エネを入れていって、減らさないという努力も必要になってくると思います。ただ、その過程では、やはり住民や地域や景観との調和というものが求められるというのはこれはもうおっしゃるとおりでございますし、また、これ事業者の集約化ということも将来考えていく必要があると、このように感じております。

以上です。

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