私はいろんなところでいろんなことを言っているんだなとか思いましたが、変わりません。
研究者として申し上げれば、今回の戦争について、明確な戦略、そして戦術だけはありましたけれども、大義名分と同盟という観点でいうとかなり不足していた部分があると思います。だからこそ、アメリカの大統領の発言が二転三転するというのもこれはある程度仕方がないことだと思っています。
ただ、全体として、イランが核兵器を持てば、これ間違いなくイランで済みませんので、どこの国とは言いませんけど、中東に恐らく核の拡散が急速に広がるということは間違いない、核兵器のですね。それと同時に、中東の地域、各地域に対してイランがいろいろな攻撃を今しているわけですから、それについて厳しくするというのは、指摘するというのは当然必要なことだろうと思っています。
ただ、この戦争がどうなるかは恐らく、先ほども申し上げたことですけど、アメリカの大統領だけでは決められないだろうと思います。なぜかというと、イスラエルとイランは今チキンゲームやっていますから、どっちも降りる気ありませんので、仮にアメリカとイランの戦いが一段落したとしても、イスラエルとレバノンとか、イエメンにもいますけれども、イランの第二勢力との戦いは当分続くんじゃないかなというふうに悲観をいたしております。
202平平戸航太(国民)
国民民主党・新緑風会の平戸航太です。
本日は、現下の世界情勢を踏まえた大変貴重なお話をいただきまして、誠にありがとうございました。
まず初めに、宮家公述人にお聞きしたいと思います。
グレートゲームパート3という視点でのお話がございました。インド太平洋地域の情勢についてというところでお聞きしたいと思いますが、先日の日米首脳会談がございまして、ホワイトハウスのファクトシートにおいて、地域の安全保障と世界の繁栄に不可欠な要素として台湾海峡の平和と安定を維持することにコミットした、また、両首脳は、両岸問題の対話による平和的解決を支持するとともに、武力や威圧…
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203宮宮家邦彦キヤノングローバル戦略研究所理事・特別顧問
さきの日米首脳会談は、私は比較的うまくいったと思っています。メディアの一部には、これをアメリカからの要求を回避できたなんという報道もありましたけど、私は日米首脳会談の本質ってそれじゃないと思っています。もちろん、それも大事ですけどね。やはり、インド太平洋地域での日米の同盟の重要性、そして中国を、名指しするかどうかは別にして、その地域の問題について連携をしていくということをもう一回確認するということはこれ常にやってきたことです。
その中で、ファクトシート、アメリカのファクトシートは結構細かく書いてありまして、今回はなぜか。いろいろ書いてありますけど、別に…
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204平平戸航太(国民)
ありがとうございます。
米国とイスラエルの対イラン共同軍事作戦が実行されて一か月が経過しようとしております。日本の国内においてもガソリンの価格が高騰している、あるいは石油関連製品が手に入らないといった事態が発生しております。この長期化を避けたいというところではございます。
一方、宮家公述人は三月十日、オンラインメディアにおける記事におきまして、米国が勝利するのは困難ですと、そもそも何が勝利なのか決めることができていないからですという記載もございました。この記事が出てから二週間近くたっておりますが、この点について変わりがないのかということをお聞きしたい…
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- (上の発言)
205宮宮家邦彦キヤノングローバル戦略研究所理事・特別顧問
私はいろんなところでいろんなことを言っているんだなとか思いましたが、変わりません。
研究者として申し上げれば、今回の戦争について、明確な戦略、そして戦術だけはありましたけれども、大義名分と同盟という観点でいうとかなり不足していた部分があると思います。だからこそ、アメリカの大統領の発言が二転三転するというのもこれはある程度仕方がないことだと思っています。
ただ、全体として、イランが核兵器を持てば、これ間違いなくイランで済みませんので、どこの国とは言いませんけど、中東に恐らく核の拡散が急速に広がるということは間違いない、核兵器のですね。それと同時に、中東の地域、各地域に対してイランがいろいろな攻撃を今しているわけですから、それについて厳しくするというのは、指摘するというのは当然必要なことだろうと思っています。
ただ、この戦争がどうなるかは恐らく、先ほども申し上げたことですけど、アメリカの大統領だけでは決められないだろうと思います。なぜかというと、イスラエルとイランは今チキンゲームやっていますから、どっちも降りる気ありませんので、仮にアメリカとイランの戦いが一段落したとしても、イスラエルとレバノンとか、イエメンにもいますけれども、イランの第二勢力との戦いは当分続くんじゃないかなというふうに悲観をいたしております。
206平平戸航太(国民)
ありがとうございました。
これ以降は、松尾公述人にお聞きしたいと思います。
先ほどいただいたお話の中で、電気料金が上がっていくという点もあったかと思います。一方で、日本の国内、再エネ賦課金、二〇二六年度から単価が上がると、標準家庭においては年間負担額が二万円以上増加するという報道もされております。
一言に再生エネルギーと言っても、大規模太陽光発電、いわゆるメガソーラーもありますし、風力発電もございます。メガソーラーに関しては、二〇二七年度以降、新規事業から廃止、対象外とすることが決定しております。一方で、風力発電、特に洋上風力については国としてこれ…
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207松松尾豪合同会社エネルギー経済社会研究所代表
ありがとうございます。
まさに先生がおっしゃるとおり、やはりこの再生可能エネルギーをめぐる、特に景観であったりとか住民とのあつれきという問題も出てきていると思っておりますし、まさに電気料金が上がる局面でこの再エネ賦課金が非常に、四円を超えるという、単価では四円を超えるという状況ですので、少し、最初導入をするとき、コーヒー一杯からというお話ではあったものの、これがだんだん上がってきているという現状はもう申し上げることはできると思っています。
これは、じゃ、この再エネについては、やはりエネルギー自給率の向上という観点では非常に重要ではあるものの、やはり住…
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208平平戸航太(国民)
ありがとうございます。
またですが、いただいた資料十一ページの中にエネルギー安全保障コストの覚悟という項目がございます。この点は今後のエネルギー政策を検討する上で必要な視点だと私自身も共感をしております。
そこで、我が国と比較してエネルギー安全保障コストに関する議論が進んでいる国、あるいは今後日本が参考としていくべき国はあるのかという点について、公述人の考えとしてお聞きしたいと思います。
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