お答え申し上げます。
まず、CO2濃度につきましてですけれども、世界気象機関の最新の報告書によりますと、世界のCO2の平均濃度は、二〇二〇年を含む最近十年間で見ますと、平均的に一年当たり二・五七ppm増加しています。ただし、この平均濃度の年ごと、年ごとの増加量を見てみますと、二〇一六年は約三・三ppmであったり、二〇一七年は約二・二ppmであったりするなど、年によって数十%の変動がございます。これは、CO2濃度の増加量が自然変動により毎年大きく変わり得ることを示しております。
一方、排出量でございますけれども、委員御指摘のとおり、二〇二〇年のCO2の排出量は、コロナ禍などの人の活動の変化により、例えば国際エネルギー機関、IEAの計算によると五・八%減少したと聞いておりますが、世界気象機関では、これにより、大気中のCO2濃度ですね、濃度に目立った影響は見られなかったと報告されています。これは、コロナ禍による一年余りという一時的な、一時的な排出量の変化では、先ほど申し上げた平均濃度の増加量の自然変動による数十%の変動に比べれば影響が小さいためというふうに考えられております。
349櫻櫻井祥子(参政)
参政党の櫻井祥子です。
本日は締めくくりということで、勝負服で参りました。どうぞよろしくお願いいたします。
初めに、昨日、黄川田大臣に質問させていただいた少子化対策について、改めて総理にお尋ねしたいと思います。
現在の少子化対策では、出生率などの数値目標を明確に掲げていません。政府は、数値目標を設けるデメリットとして、一部の方がプレッシャーを感じると御指摘されています。一方で、私は、具体的な目標を示すことは大きなメリットがあると考えます。目標を明確にすることで、それを達成するために必要な予算も具体的になり、また施策が適切か、検証可能になるからです。…
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350
高市早苗(自民)内閣総理大臣
結婚や出産などは個人の自由な意思決定に基づくものですから、国が出生率などの数値目標を設けるということについては、私は慎重であるべきだと考えております。
それを設けなければ予算が付かないかといったらそうではなくて、若い世代の結婚、出産、子育てについての希望、現実の差を埋めていくということが重要だと認識していますので、若い方々の就労支援、子育て支援の強化にしっかりと取り組んでまいります。
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351櫻櫻井祥子(参政)
私は、国民にとって検証可能になるということが非常に大事だと思いますので、是非、一部の方のプレッシャーへの配慮ということですが、政府が自身へ目標を課すプレッシャーを避けることのないようお願いいたします。
次に、気候変動対策について、そもそもCO2削減に意味があるのかという根本的な疑問を投げかけさせていただきます。
資料一を御覧ください。
こちらは、気象庁が発表している大気中のCO2濃度の推移です。見ていただくと分かるとおり、大気中のCO2濃度はほぼ直線的に上がっています。
次に、資料二を御覧ください。
近年の人間の活動による排出量をグラフにしたも…
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- (上の発言)
352野野村竜一気象庁長官
お答え申し上げます。
まず、CO2濃度につきましてですけれども、世界気象機関の最新の報告書によりますと、世界のCO2の平均濃度は、二〇二〇年を含む最近十年間で見ますと、平均的に一年当たり二・五七ppm増加しています。ただし、この平均濃度の年ごと、年ごとの増加量を見てみますと、二〇一六年は約三・三ppmであったり、二〇一七年は約二・二ppmであったりするなど、年によって数十%の変動がございます。これは、CO2濃度の増加量が自然変動により毎年大きく変わり得ることを示しております。
一方、排出量でございますけれども、委員御指摘のとおり、二〇二〇年のCO2の排出量は、コロナ禍などの人の活動の変化により、例えば国際エネルギー機関、IEAの計算によると五・八%減少したと聞いておりますが、世界気象機関では、これにより、大気中のCO2濃度ですね、濃度に目立った影響は見られなかったと報告されています。これは、コロナ禍による一年余りという一時的な、一時的な排出量の変化では、先ほど申し上げた平均濃度の増加量の自然変動による数十%の変動に比べれば影響が小さいためというふうに考えられております。
353櫻櫻井祥子(参政)
認識はされているということで、また二〇二〇年にはやはり変化は見られなかったということで、認識していただけているということは分かりました。
また、別の視点でもCO2削減について見ていきたいと思います。
資料三の日本のCO2削減目標を御覧ください。
紫の棒グラフ部分が日本の排出量実績で、少しずつ減少傾向にあり、これを順調だとみなす方もいらっしゃるかもしれません。
一方で、資料四を御覧ください。こちらは経団連が発表しているものです。
二〇二四年度の排出実績は、二〇一三年度と比較して二五%の削減となっています。しかし、その要因としては、三・七%がエネル…
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
この経団連の資料ですが、二〇二二年度までの産業部門のCO2排出量減少の要因分析として、経済活動量の変化、すなわちこの減少の寄与度が大きいとしていますが、それは産業空洞化のみを指すものではなくて、産業構造の高度化ですとか運用プロセスの改善、そういった要素を含み得るものだと考えております。
私は、このGX政策を政府として進めておりますけれども、これはまた、新たな産業を生み、エネルギーの安定供給、経済成長、脱炭素、この同時実現に向けて、官民でまた国内投資を拡大する、そういった取組になっていくと思って期待をいたしております。
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355櫻櫻井祥子(参政)
国内投資を拡大するという言葉をいただけて、とてもよかったと思います。
次に、IPCCの報告と実際の観測データとの乖離を見ていきたいと思います。
IPCCの報告では、地球の気候変動シミュレーションを根拠として、温暖化は人類の出す温室効果ガスが原因である、人類の活動を加味しなければ現在の気温上昇を説明できないと主張しています。しかし、そのシミュレーションの詳細を示す論文にはこう書かれています。このシミュレーションは、CO2濃度倍増時の気温上昇が三度前後に抑えられるようにパラメーターをチューニングしたものであるとのことです。
ここで、資料六を御覧ください…
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