仁比聡平 (日本共産党)

2026年7月16日・第221回国会 参議院 法務委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 87 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 282 発言)

戦前の暗黒裁判じゃないんですよ。戦後八十年、死刑を含む幾多の冤罪が繰り返されてきた。それ、大臣、今反省するって一体何の意味があるんですか。

そうした認識の下で、福井女子中学生殺害事件の名古屋高検の調査報告書、調査結果報告書四十四ページには、担当検察官、それからその上司を含めた検察がどう事件に向き合っているのかということについて記載している部分があるんですね。福井事件の第一次再審請求に直接関与した検察官らの上司について、決裁官が個々の事件記録の隅々まで精読、検討することは事実上困難であるというふうに書いてあるんですよ。

私、本当かと思うんですよね。だって、第一審、福井の地裁判決が無罪。これに対して、無罪証拠を握っていながら控訴をして、そこで言わば有罪判決をだまし取ったと。これが最高裁で確定したと。服役までした。で、第一次再審請求が起こるわけですよね。この時点で社会的な事件になっているじゃないですか。

その事件について、一審から検察官が、担当検察官は把握をしているこのうその捜査報告書、それに基づいて高裁の有罪判決が、嫌らしい場面を見たあの日だった、前川さんを見たのはという、そういう認定をしている。そこが争われているということがありありとしている事件について、担当検察官任せなんというのが検察一体の原則ですか。あり得ないんじゃないですか。

前後のやりとり

83の発言を見る

91の発言を見る