お答えいたします。
御指摘のとおり、このいわゆる冤罪というふうにおっしゃっていただいている、そういう様々な無罪判決、あるいは再審でそういった決定が出ている、そういったものがあることは承知をしておりまして、そういったことも含めまして、処罰されるべきでない人が処罰されることはあってはならず、万が一そのようなことが生じた場合には速やかに救済されなければいけない。
刑事訴訟法、これ憲法からそうなんですけれども、憲法三十一条以下ではありますけれども、しっかりとした、犯罪を犯した方に対しても適正な手続をしっかりと保障していく、そして加えて、もちろんのことですけれども、そういった本当の意味での犯罪を犯していない方に対しては処罰をするなんてことはあってはいけないという観点からしっかりと、憲法があり、そして刑事訴訟法があり、そして累次の刑事訴訟法の改正がこれまで積み重ねられてきたというふうに承知をしております。
そういった中で、この今回の再審法の改正というものについてもその文脈に乗るというふうに考えておりまして、今までのそういった指摘も真摯に受け止めた上で、これ、再審制度についての規定というものが十分になかったということもあります。
なので、これまで、誤判からの確実な救済というもの、そして手続の円滑、そして迅速化、この誤判からの確実な救済を図れば図るほど時間は掛かっていきがちなものでもあります。一方で、手続を円滑化し、そして迅速化していこうとすれば、ある意味、この判断内容というものが、ある意味もしかしたらいいかげんになりがちなものというふうに言っても過言ではないと。この非常に相反しがちな二つの理念を一緒に進めていくということを目指しているという法改正という意味では、非常に今回の法改正というのは重要なものというふうに考えております。
222
打越さく良(立憲)
本日、前川参考人が現れなかった、参考人予定者が現れなかったというのは、先ほど申し上げたとおり、政府提出法案が冤罪被害者の救済にならないという、明らかにその立法事実であるということを重く受け止めて、更に熟議を進めたいと思います。
以上で終わります。
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223
伊藤孝江(公明)
この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、臼井正一さんが委員を辞任され、その補欠として出川桃子さんが選任されました。
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224
牧山ひろえ(立憲)
昨日夕方、突然ニュースが届きました。先ほど打越議員もお話ししておりましたけれども、午前中の参考人に来てくださる予定であった福井事件の冤罪被害者である前川さんが参議院事務局にあしたの国会質疑を欠席すると自ら電話されたというものです。前川さんは、採決が十七日に決まったと聞いた、それなら自分が東京まで行く意味はないと告げたそうです。
長年、冤罪被害者として本当に苦しんでおられた前川さんのお気持ちをお察しすると、いかに政府案とここまでの国会での修正案が不十分かを示す一つの私は立法事実だと考えざるを得ないと思います。やはり今回の再審法改正は不十分、修正しなければ…
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- (上の発言)
225
三谷英弘(自民)法務副大臣
お答えいたします。
御指摘のとおり、このいわゆる冤罪というふうにおっしゃっていただいている、そういう様々な無罪判決、あるいは再審でそういった決定が出ている、そういったものがあることは承知をしておりまして、そういったことも含めまして、処罰されるべきでない人が処罰されることはあってはならず、万が一そのようなことが生じた場合には速やかに救済されなければいけない。
刑事訴訟法、これ憲法からそうなんですけれども、憲法三十一条以下ではありますけれども、しっかりとした、犯罪を犯した方に対しても適正な手続をしっかりと保障していく、そして加えて、もちろんのことですけれども、そういった本当の意味での犯罪を犯していない方に対しては処罰をするなんてことはあってはいけないという観点からしっかりと、憲法があり、そして刑事訴訟法があり、そして累次の刑事訴訟法の改正がこれまで積み重ねられてきたというふうに承知をしております。
そういった中で、この今回の再審法の改正というものについてもその文脈に乗るというふうに考えておりまして、今までのそういった指摘も真摯に受け止めた上で、これ、再審制度についての規定というものが十分になかったということもあります。
なので、これまで、誤判からの確実な救済というもの、そして手続の円滑、そして迅速化、この誤判からの確実な救済を図れば図るほど時間は掛かっていきがちなものでもあります。一方で、手続を円滑化し、そして迅速化していこうとすれば、ある意味、この判断内容というものが、ある意味もしかしたらいいかげんになりがちなものというふうに言っても過言ではないと。この非常に相反しがちな二つの理念を一緒に進めていくということを目指しているという法改正という意味では、非常に今回の法改正というのは重要なものというふうに考えております。
226
牧山ひろえ(立憲)
それではお伺いしますけど、副大臣は、再審法を本格的に改正する戦後初のこの貴重な機会に、この法改正が冤罪をなくすための考え得る最高のものだと、心底から本当に法律家として感じておられるのかどうか。ペーパー見ないで、心底からこれが最高のものだと胸を張って言えますか、是非。そしてまた、何か問題があるとしたらどこにあると思われますか、今までの議論聞いていて。
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227
三谷英弘(自民)法務副大臣
もちろん、この場には法務副大臣として伺わせていただいているということは大前提になるんだろうというふうに思っております。
もちろん、そういった前提を加える加えないと、ありますけれども、様々な方が、様々な法改正がこうあるべきだということをおっしゃっているというのは承知をしております。そういった意味で、全ての方の要望というものを満たしているかというと、そうではないかもしれない。
この犯罪、誤判を何とか防ぎたいという方、あるいは確実に処罰するべき者は処罰してほしい、様々な方がいろんなことをおっしゃっている中で、そういった中でのいろんな形の要望とかいろんな思い…
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228
牧山ひろえ(立憲)
是非、前川さんが今日来なかった理由というのをしっかりと受け止めて、最高のものだというふうにおっしゃるんであれば、今後二度と冤罪が起きないようにしていただきたい。そして、これが最高のものであるんだったら、全く問題がないというふうに、問題が少しでもあると思うんだったらそれ直していただきたいと思うんですね。
次に、証拠開示について法務副大臣にお伺いします。
福井女子中学生殺人事件では、いわゆる「夜のヒットスタジオ」の放送日に関する証拠が供述の信憑性を根底から覆すことになりました。このような無罪を立証する証拠が存在するのであれば、それは検察官の判断だけで閉じ…
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