泉房穂 (立憲民主党)

2026年7月9日・第221回国会 参議院 法務委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 74 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 269 発言)

今の答弁もずうっと何度も聞いていますから、もう同じ話を何度聞かせていただいても、私としてはもう法務省責めるんじゃなくて、今お伺いして、聞いていただいたように、法務省の立場は変わらないわけですから、もう状況としては法務省にどうこうという段階ではなく、この立法府において、まさにそれを踏まえてちゃんと冤罪被害者の確実な救済、何度も言います、迅速な救済につながる修正をすれば、当然法務省としてもその修正された法律にしたがって運用をなさるわけですから、修正の暁にはそれに基づいて運用をお願いしたいと思います。

第四です。抗告です。もうこれも本当に多くの方が議論なされ、自民党の中でも随分激しい議論がなされまして、十分な根拠で足りるかという論点ですが、この点についても、御案内のとおり、結局は現状と変わらないのではないかという懸念が数多くの方から出ております。これもやっぱりすっきりと全面禁止、特にこれは自民党の方にお願いしたいですね。もうずっと自民党の中で言っておられたわけですから、お立場あろうかと思いますけど、この際思い切ってもう全面禁止で修正案の可決に御協力いただければ、それはもう冤罪の被害者にとっては非常に大きな出来事になると思いますので、遠慮なさらずに是非英断をお願いしたいということをお伝えしたいと思います。

第五です。これも大事なんですよ。結局、証拠開示を、制度をつくっても、当該証拠が捨てられてしまったらもう出てきませんから、現に捨てられた件も数多くあります。

個別事件については答弁を控えるでしょうけど、例えば飯塚事件の場合には、まさに死刑が執行されてしまいましたが、DNA鑑定をしよう、再鑑定しようにも、DNA鑑定の基となる検体が捨てられてしまって、再鑑定不能になっています。そんな重大な案件について、しっかり捜査が胸を張って捜査したんであれば再鑑定しても同じ結果が出るはずでありますから、そんな再鑑定ができなくなるような、まさにDNA鑑定の検体を捨てるようなことは避けるべきでありまして、これは捜査機関にとっても本当にそれはまずいと思います。

この点、しっかりと警察、検察共に協力し合いながら、しっかりとどんな証拠が警察の手元にあるかを検察も把握し、そして、捨てるときには、少なくとも警察の独自判断ではなくて、検察と情報共有する中で処分するようなスキームあってしかるべきだと思いますが、警察、どのようにお考えでしょうか。

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