内野宗揮法務省大臣官房司法法制部長

2026年6月9日・第221回国会 参議院 法務委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 32 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 130 発言)

お答え申し上げます。

法テラスでは、これまでも、福祉機関や地方自治体等と連携しまして、高齢者や障害者など、自ら法的援助を求めるのが難しい方のところにアウトリーチで支援を届けまして、こうした方が抱える問題、課題を拾い上げて総合的な解決を図る司法ソーシャルワークと呼ばれる取組を実施してまいりました。

その一環といたしまして、法テラスでは、例えば、認知機能が十分でない高齢者、障害者等を対象とし、福祉機関等からの連絡を受け、弁護士が出張して法律相談を行うアウトリーチ型の法律相談援助、これを実施しております。実は、この内容の多くが成年後見等の事件でございまして、成年後見等の申立てにつながっているものと認識しております。

また、例えば、法テラスの常勤弁護士がコーディネーター役となりまして、法テラスが地域の社会福祉協議会や地域包括支援センターと連携をいたしまして、例えば法人後見事業の立ち上げや市民後見人の育成を行うなどということもやらせていただいておるところでございます。

その上で、このような法テラスにおける司法ソーシャルワークを含む関係機関連携につきましては、現在設置されております法テラスの在り方に関する有識者検討会において御議論いただいているところでございます。

また、本日も、委員から幾つかの御指摘や思いも含めて賜りました。

法テラスにおきましては、引き続き、こういった取組、地域の実情に応じた地方自治体や福祉機関等との連携強化、こういうものに努めてまいりたいと考えております。

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