田村太郎一般財団法人ダイバーシティ研究所代表理事

2026年5月21日・第221回国会 参議院 法務委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 14 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 96 発言)

ありがとうございます。

冒頭申し上げましたとおり、私は毎年大体三つから五つぐらいの自治体の多文化共生プラン等の策定に関わっていますが、そういったときは必ず外国人のコミュニティーの当事者の方が参加をしています。そういった方々から意見を聞く、あるいは情報提供するときにも一緒にやっていくということは大変重要なことと思います。外国人の方々の中に日本語大変堪能で意見主張される方もたくさんいらっしゃいますし、自治体が設けている相談窓口も、実際のところは外国人の方で日本語をお話しになる方に結構頼っている部分があります。

一方で、日本人側で言語ができる人が少ない。通訳もそうですし、日本語教育においても、これまで日本語教師が職業になってこなかったという側面もありますが、通訳も日本語教師も人材が不足しております。ここは大変大きな問題かなと思っておりまして、中長期的には人材をしっかり育成していくと。

外国人コミュニティーとの連携を図る上でも、日本社会の側で例えば言語ができる人や日本語を教えられる人を増やしていかないとバランスが取れません。ベトナム語やネパール語を話す日本人がもうほぼおりません。これでは成り立たないですね。中長期で考えた場合にはこういった分野での人材の育成が大変重要かと思います。

入管庁では、外国人支援コーディネーターの育成を今行っております。こういった仕組み、人材を育成するような仕組み、日本語教師に関してもようやく国家資格化されておりますが、外国人とのコミュニティーの連携、今御意見あったとおり重要かと思います。一方で、日本社会の側でそういったコミュニティーと連携できる人材の育成、こちらも重要ではないかと考えます。

以上です。

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