田村でございます。ありがとうございます。
急に増えているというデータをお示ししました。急に数が増えているということと多様になっているということですね。多様になると言語数も増えますので、通訳の数も増やさないといけません。今日はちょっとデータ示さなかったんですが、年代の幅も広がっておりますので、先ほど金参考人からもありましたとおり、本人たちの高齢化といいますか、非正規雇用ですので年金も入っていないと、ますます生活も不安定なものになっていきますと。
今足りていないのは、そういった状況をきちっと統計で把握するということだと思っています。今、民間団体も、自治体、国際交流協会も、相談には対応しているんですが、率直に言うと相談が来てからでは遅いんですね。相談が来るということは相当困ってから来ますので、相談に来る前に対処しなきゃいけない、できれば来日したとき。自治体でいえば、その自治体に在留の届けを、住民の届けをしたときにきちっと世帯をアセスメントするということがやっぱり大事ではないかと思います。
外国人の急増に関しては、直近の引き金は二〇一八年の外国人労働者受入れの閣議決定です。そのとき同時に、受入れ環境の整備に関する基本方針も閣議決定しております。ただ、その後すぐコロナになりまして、外国人の数が伸び悩んだんですね。その後、コロナが明けて一挙に増えたと。もしコロナ禍がなければ、二〇一八年の閣議決定、二〇一九年の新しい在留資格の新設、それから受入れ環境の整備が進んでおれば、もう少し状況が違ったんじゃないかと。コロナ禍を挟んで急に増えた、多様になった、このことでますます混乱に拍車が掛かっていると。今急がれるのは状況の正しい把握ではないかと思います。
以上です。
7金金光敏大阪常磐会大学兼任講師/社会教育士
こんにちは。今日は貴重な機会をいただきまして、ありがとうございます。
今日は、私、現場に携わっている立場から現場の話を中心にさせていただこうと思います。
私が主に携わっている現場は関西が中心なんですが、関西の中でも、私が在住しております大阪とともに、滋賀県にあるブラジル学校を始めとした外国人の子供たちの支援に取り当たっています。今日、名簿を見てわっと思いましたのは、滋賀県に携わりのある先生方が御出席いただいているのですごく心強いですし、実は有村先生の弟様が町長を務めておられる愛荘町にもブラジル学校があって、本当に町長にもお世話になっているところがあり…
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伊藤孝江(公明)
ありがとうございました。
以上で参考人の御意見の陳述は終わりました。
これより参考人に対する質疑を行います。
なお、質疑及び答弁は着席のままで結構でございます。
質疑のある方は順次御発言願います。
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9ここやり隆史(自民)
おはようございます。
三人の参考人の先生方、本当に貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。
一口に外国人、日本に在留されている外国人といっても多様であって、今お三方の先生方それぞれ、やっぱり視点がそれぞれ見ているところも違いますし、それぞれが多分その現状を的確に把握されているんだというふうに思います。
少しちょっとマクロの視点で、日本人、今までは過去やっぱりなかなか、余り、それほど多く海外から来られている人がおりませんでした。今、四百万人を超えています。特にこの数年、三年間で百万人を超えるという形でやっぱり急激に増加をしていると。
だか…
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- (上の発言)
10田田村太郎一般財団法人ダイバーシティ研究所代表理事
田村でございます。ありがとうございます。
急に増えているというデータをお示ししました。急に数が増えているということと多様になっているということですね。多様になると言語数も増えますので、通訳の数も増やさないといけません。今日はちょっとデータ示さなかったんですが、年代の幅も広がっておりますので、先ほど金参考人からもありましたとおり、本人たちの高齢化といいますか、非正規雇用ですので年金も入っていないと、ますます生活も不安定なものになっていきますと。
今足りていないのは、そういった状況をきちっと統計で把握するということだと思っています。今、民間団体も、自治体、国際交流協会も、相談には対応しているんですが、率直に言うと相談が来てからでは遅いんですね。相談が来るということは相当困ってから来ますので、相談に来る前に対処しなきゃいけない、できれば来日したとき。自治体でいえば、その自治体に在留の届けを、住民の届けをしたときにきちっと世帯をアセスメントするということがやっぱり大事ではないかと思います。
外国人の急増に関しては、直近の引き金は二〇一八年の外国人労働者受入れの閣議決定です。そのとき同時に、受入れ環境の整備に関する基本方針も閣議決定しております。ただ、その後すぐコロナになりまして、外国人の数が伸び悩んだんですね。その後、コロナが明けて一挙に増えたと。もしコロナ禍がなければ、二〇一八年の閣議決定、二〇一九年の新しい在留資格の新設、それから受入れ環境の整備が進んでおれば、もう少し状況が違ったんじゃないかと。コロナ禍を挟んで急に増えた、多様になった、このことでますます混乱に拍車が掛かっていると。今急がれるのは状況の正しい把握ではないかと思います。
以上です。
11近近藤敦名城大学法学部教授
私は、資料のその表二のところに出典で挙げていますマイグラント・インテグレーション・ポリシー・インデックス、移民統合政策指数というものの調査に関与しております。
そこでは、いろんな八分野の外国人の統合政策なり権利の状況を比較するんですが、OECD諸国の中で日本は差別禁止法がない点で差別禁止というところが最低評価です。これが一番、何が問題かといえば、その移民統合政策指数から明らかなのはそこです。その次に教育とか政治参加とかそういうところも弱いという、そういうものが出ております。
そういう問題もあるんですが、最近の問題として、政府も関心を持っているように、…
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12金金光敏大阪常磐会大学兼任講師/社会教育士
私は、教育に携わっておりますので、やはり教育、保育の充填が重要だというふうに考えています。
保育の現場も、特定の地域にかかわらず、全国的に保育所に外国につながる子供たちが在籍をしておりますし、全国の小中高校に在籍をしています。都道府県や市町村が独自に努力はしていますが、それは行政の裁量の範囲の中にとどまっておりますので、教員でいいましたら定数改善は欠かせないというふうに思います。
それから、保育についても、国全体の保育指針の中で多文化共生をどう進めていくのか。それに伴って、国費で自治体を補助し、そのお金を使って保育園の中における外国人の子供たちの支援…
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13ここやり隆史(自民)
ありがとうございます。
ちょっと少し話を進めさせていただいて、ヨーロッパの制度であったりアメリカであったり、いろんな国の制度によってそれぞれ違うとは思います。EU諸国を見て、私も住んだことがありますけれども、何か制度的に充実しているなという実感は余り持ちませんでした、あの当時。今は大分改善されているのかもしれませんけれども。特に、日本は真面目なんですけど、諸外国は、ある程度制度をつくっても、それが実際に実施されているかどうかというところがかなり弱いんだというふうに感じています。
やっぱり実際に制度をこれから整備をしていって、いくのは間違いないんですけ…
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