ありがとうございます。
お答えいたします。
今先生おっしゃったとおりで、求められる特徴、特性というものが多岐にわたっている状況でございます。ですので、例えば、また水稲の例を挙げますと、今申し上げたとおりで、暑さに強ければならない。それから、長野県の場合は、やはりこれまでも稲については、いもち病という病気に非常に長年悩まされてきておりまして、これに対する耐病性というのも持たさなければいけない。それから、長野県は、近年はこういう温暖化傾向にありますので毎年の問題ではないものの、いつ何どき冷害というものが長野県の現場を襲う可能性もあります。そういう意味では、長野県の特有の課題としまして、耐冷性と申すんですけれども、寒さに強いという特性を、この矛盾するような、暑さに強く、寒さに強くなければいけないというような特性を持たさなければいけないというのが長野県の現場に求められる米の能力でございます。
こういうものはやはり、国等の協力も得ながらでございますけれども、長野県独自で育成しなければならないというところで、今また新しい品種の開発にも取り組んでいるところでございます。
こういう意味におきましては、その特性をいかに発現するかというような遺伝的背景、ですから遺伝子ですね、こういうものが、そういう特性を有する系統がどういう遺伝子を持っているのかというのにつきましては、農研機構や大学と連携を取ってこういうところを解明しつつ、学術的な根拠を持って次の品種開発につなげていくというような形を取っているところでございます。
なかなか、長野県も農業関係試験場百二十年以上の歴史を持っておりまして、施設によっては、本当に古い施設等を直しながら、農業関係の機械も直しながらとかやっておるわけでございますけれども、おかげさまで国の支援も受けまして、本当に必要な機器類等については国の御支援等も受けながら、頑張ってこの研究が継続できるように努力しているところでございます。
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朝日健太郎(自民)
ありがとうございます。
おっしゃるように、果樹に限らず、稲、麦、大豆等も併せて品種育成をされているということなんですが、一つそこで追加でお聞きしたいんですけれども、高温耐性、これを主眼に、少なくともそこに限らないというお答えだったかと思いますが、高温耐性も高めながら、またこういう病害にも強いとか、いろんな気象状況、また地政学的ないろんな変化に伴って開発をしていくという、非常にカバーしなければいけない研究開発というものが非常に広がっていっている傾向にあると思うんですね。
加えて、やっぱり全国にこの試験場ございますけれども、今回の法案で農研機構というある…
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12藤藤木眞也(自民)
どちらの参考人に。
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朝日健太郎(自民)
栗原参考人に。
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- (上の発言)
14栗栗原潤長野県農業試験場研究企画・知的財産部長
ありがとうございます。
お答えいたします。
今先生おっしゃったとおりで、求められる特徴、特性というものが多岐にわたっている状況でございます。ですので、例えば、また水稲の例を挙げますと、今申し上げたとおりで、暑さに強ければならない。それから、長野県の場合は、やはりこれまでも稲については、いもち病という病気に非常に長年悩まされてきておりまして、これに対する耐病性というのも持たさなければいけない。それから、長野県は、近年はこういう温暖化傾向にありますので毎年の問題ではないものの、いつ何どき冷害というものが長野県の現場を襲う可能性もあります。そういう意味では、長野県の特有の課題としまして、耐冷性と申すんですけれども、寒さに強いという特性を、この矛盾するような、暑さに強く、寒さに強くなければいけないというような特性を持たさなければいけないというのが長野県の現場に求められる米の能力でございます。
こういうものはやはり、国等の協力も得ながらでございますけれども、長野県独自で育成しなければならないというところで、今また新しい品種の開発にも取り組んでいるところでございます。
こういう意味におきましては、その特性をいかに発現するかというような遺伝的背景、ですから遺伝子ですね、こういうものが、そういう特性を有する系統がどういう遺伝子を持っているのかというのにつきましては、農研機構や大学と連携を取ってこういうところを解明しつつ、学術的な根拠を持って次の品種開発につなげていくというような形を取っているところでございます。
なかなか、長野県も農業関係試験場百二十年以上の歴史を持っておりまして、施設によっては、本当に古い施設等を直しながら、農業関係の機械も直しながらとかやっておるわけでございますけれども、おかげさまで国の支援も受けまして、本当に必要な機器類等については国の御支援等も受けながら、頑張ってこの研究が継続できるように努力しているところでございます。
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朝日健太郎(自民)
ありがとうございます。
今の御説明を伺っていて、暑さにも強い、そして寒さにも強い品種という禅問答のようなお話かなと思ったんですが、そこに関して人材の点でお聞きしたいんです、栗原さんに。
今回、ゲノム編集であるとかAIであるとか、様々なテクノロジーを今後更に活用していくというふうな方向になっていくかと思いますが、やはり人がしっかりとこれまでの経験値、また英知を積み上げていった結果にこの先があるのかなと思っておりますが、若者の皆さんがこういう、農学に分類されるんですかね、こういう専門性の分野、その人材の確保、また必要とされる専門性、こういったところをどの…
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16栗栗原潤長野県農業試験場研究企画・知的財産部長
質問ありがとうございます。
人材育成についてでございます。
この人材育成につきましては、農業関係試験場、育種の分野に限った課題ではございませんけれども、当部では、研究職員の人材育成というのはまさに本年度重点的に取り組むべき課題であるということで今検討しているところでございます。
と申しますのも、先ほども申し上げたとおりで、百二十年以上の歴史を持つ試験場ではあると申し上げたんですけれども、近年やはり人員が減っているというところでございまして、さらに、どうしても、私たち公的機関ということもありますので、コンスタントに世代ごとの人員を採用していくというの…
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朝日健太郎(自民)
ありがとうございます。
そろそろお時間になってしまいました。最後の質問にしていきます。栗原さんに、ごめんなさい、連続で申し訳ございません。
種苗法の改正もあるということで、今日の資料の中にあった欧州の生産者団体さんと連携を取ったと、そことしっかり連携取るそのプロセスが非常に難しかったということで、公的機関という側面がそういう原因かなと思いますが、今後更に日本がしっかりとした育種をして、権利を保護していく中で、世界も同じように競争の中にあると思うんですけれども、長野県のお立場から見て、世界のそういう育成に関するこの進歩、この点についてどのようにお考えに…
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