栗原潤長野県農業試験場研究企画・知的財産部長

2026年7月14日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 16 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 87 発言)

質問ありがとうございます。

人材育成についてでございます。

この人材育成につきましては、農業関係試験場、育種の分野に限った課題ではございませんけれども、当部では、研究職員の人材育成というのはまさに本年度重点的に取り組むべき課題であるということで今検討しているところでございます。

と申しますのも、先ほども申し上げたとおりで、百二十年以上の歴史を持つ試験場ではあると申し上げたんですけれども、近年やはり人員が減っているというところでございまして、さらに、どうしても、私たち公的機関ということもありますので、コンスタントに世代ごとの人員を採用していくというのが非常に難しい状況でありますので、どうしてもベテランと、中堅がいなくて、若手とか、そういうように世代がバランスよく配置がなかなかできないという中にあります。

かつてはそれぞれの職場で、OJTですね、業務をもって、上司から部下へ、それから先輩から後輩へというような形で知識と経験と技術というものを引き継いできたところが多くあるんですけれども、なかなかそこも今現状難しくなってきているというところがございますので、いま一度、我々、県の組織、農業関係試験場の組織の中ではこの人材育成の体制というのも今検討中でございますけれども、ここに加えまして、農林水産技術会議の方で研修等もやっていただいておるところでございますし、農研機構にも研修というのも受け入れていただいておるところですので、こういうのを活用しながら人材を育成しているというところですので、是非、あらゆる体制を活用しながら、自分たちだけではなくて、いろいろな方の御協力と御支援を受けながら研究職員というものを育成していきたいと思っておるところでございます。

付け加えるならば、我々、公設農業関係試験場の職員というのは、大学で必ずしも育種を研究してきた者ばかりではなくて、人事異動で育種の担当ということになることもありますので、その辺りも、今農研機構でも考えていただいていますような育種のシステム化というようなところもこの人材育成には有効なのではないかなというふうに考えております。

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